こんにちは! おかもとです。
春が来た、と思ったら冬の寒さ、
皆さん、いかがお過ごしですか?
さて、最近、質問力が重要!と良く
聴くようになりました。
まったく質問―「問いかけ」という行為は、
とてもパワフルです。
時にパワフルすぎて、訊かれた人を不愉快に
させることもあります。私も問いかけられ、
「あ、痛っ」と思った経験も。
目に見えていなかったこと、
無意識にも蓋をしていたことを問われる。。。
何時かは考えなくてはならないものだったのかも
知れません。そこを問われて
「痛っ」だったり「そうだったのか」だったり、
あるいは「気分悪ーい」だったり。。。
どれも、絡まった糸が解れる兆しといって
いいかもしれません。
1対1のコーチングだったら、コーチに
問われてどんな感情が生まれてきたかも
話し易いし、そこでまた、何かが生まれるでしょう。
これって、身体では肩や足をツボをグーッと
おされた時の気持ちでしょうか?
「痛っ」「そこそこ〜」などなど。。。
ここのところ、相棒コーチのブログで「目標」が
話題(!)になっていますが、この「目標」を
立てるときも、コーチは「答え」や「指示」では
なく、「問いかけ」をしていきます。
それは、
目標の内容に関してのエキスパートは、
あなた自身、
そして、
それを実現していくのも、
あなた自身だから。
それは、
達成のプロセスを進めていくエキスパートは、
相棒コーチ、
そして、
その実現のための「押さえどころ」を見逃さないのも、
相棒コーチだから。
ほぐしたり、次の英気や目標や解決を得る
ためにやっているのですから、ムヤミヤタラに
やるのではありません。対話する心地よさ、
未知のものを共に探し当てていく喜びは大前提。
面白いのは、このコーチングプロセスを通じて、
クライエントさん自身も「押さえどころ」が
解ってくるとよく聞きます。
だんだん自分の「癖」がどこにあり、
何を考えすぎる・見すぎて、何を考えないで、
見落としてしまいがちかが解ってくる。
どんな問いかけを自分にすれば、いいか?
何時もマッサージさんが押して
くれるツボを自分でも押せるようになる
(でもマッサージ師さんのように
全ての状態や変化を把握するのは難しいです
けれどね)
ちょっとしたことや、部下や同僚との
会話の中で、いい「問いかけ」で
サポートできることもあるかもしれません。
(あっ、アンマリ無理な「マッサージ」や、
荒療治はやめてくださいね。)
こうなってくると、コーチングも
益々深くなり面白くなる!という利点も!
さてさて、蛇足ですが、
「人間は、その答えではなく、
むしろ問いによって判断せよ。」
フランスの哲学者ヴォルテールは言っています。
だからといって、自分って○○だと思われたいような
「問い」は見透かされますね。「考えすぎ」の「問い」
よりも、素直な視点からの「問い」も捨てがたいものが
ありませんか?
おっと!私たち相棒コーチも、心して
あなたに対して一番適切な「問いかけ」をする
ように、切磋琢磨です!
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