できてる部分/できてない部分、
良くなったところ/悪くなったところ
のどちらが、より目につくのか、
それによって
ダイエットのような長期目標で効果を出せる人と、
そうでもない人の違いが出る、というお話をしました。
これは、結構根本的な事で、
悪いところ、できてないところが目につく、
というのは、単にネガティブというわけではなく、
右利き左利きレベルの認知のクセがあると言われています。
これらの認知のクセは
トラブルを未然に防いだり
不良品を出荷前に見つける、というシーンでは
とても役に立ちます。
それがあるから、今の日本の品質管理が保たれているともいえます。
ただ
そういう事を仕事にしていると
そういうモノの見方が更に強化される、という事もあります。
自分や親しい人に対して
そういう目で見てしまうと
できて当たり前(出荷品なら不良がないのがお客さんにとっての当たり前です)
できてないのがあり得ない(日本の消費者にとっての製品)
という気持ちになってしまいます。
すると、
自分が何か努力して
思ったような結果が出ない
ダイエットしてるのに一時的に体重が増えた/落ちてない
という事ばかりクローズアップされ
これだけ成果が出た
という部分は当たり前・・・
という気持ちになったりもします。
嬉しくない。最終目標が達成されるまで達成感もない。
達成されたとしても、達成が当然となるとそんなには嬉しくないかもしれません。
むしろホッとした感じがしたり。
ものすごくがんばって、
傍から見たら大きな成果を出している
(でも本人はそんなに喜んでない。
むしろできてないと思ってたりもする)
人達にも、実はそういう傾向の方はたくさんいます。
では、どうしたら、そこから抜けられるのか???
まずは、そういう、自分の傾向を認める事です。
そこがスタートです。
悪い部分、できてない部分がすぐに目につくからこその、
日本の高い品質管理水準です!世界的に見れば当たり前ではありません(笑)
それも1つの強み、特技、だと認めます。
(自分の傾向を根本的に否定して直そうとすると
なかなかうまくいきません。)
特技、と認めたうえで、
その傾向が役に立たない場面
かえって害になる場面はどこか、検証します。
そこから、できてるところ、良いところ、を見つけて
味わう練習をするのです。
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