ひじま、まさきです。
私たちはふだん言葉を使って
物事を“考えて”います。
ですから、
考える
ことと
言葉
とは切っても切れない関係。
そしてまた、言葉は
現実(の特徴)を切り取って
扱いやすくするという
役割も持っています。
ですから、
どんな言葉を使うかが
私たちの思考に
大きな影響を与えるわけです。
今日は行動や判断に
影響を与える
“できない”
という言葉に焦点を当ててみます。
“できない”という言葉を使うとき
その原因が、
外的(自分より大きな力)であったとしても
内的(自分自身に要因)であったとしても
現状が変わることは考えていません。
「敵わない」という感覚でしょうか。
“できない”という言葉を想像するだけで
“できる”ためにするはずだった
段取りや行動をするという想定が
なくなってしまいます。
“できている”という未来への
シナリオを考えるのを止めて
しまうのです。
…色々な意味で
脳は効率的に働くことを好みますから
選択肢が減ることは
脳がより効率的働くことを
意味します。
…そして、その効率化が
建設的でないとき
具体的な問題解決に至らないとき
周囲は、その状態を
「思考停止」
と呼んだりします。
当の脳は、停止しているつもりもなければ
怠けているつもりもなく
ただただ、
脳を効率的に使おう
としているだけなのですが…。
言葉のちょっとした使い方で
私たちは、脳に「思考停止」という
汚名を着せていたとしたら…
ですから、わたしたちは
自分が使う言葉に
もうすこし興味を持っていいんです。
そして、ものごとが
上手くいっていないと
気づいたときに
自分の言葉の使い方に
ちょっと変化を与えれば良いわけです。
ちなみに
“できない”
という言葉を使っていたときには、
先程もお伝えしたように
“(出来るための行動を)しない”と
(気づいていてもいなくても)
心の中では決めているので
ぜひ、こう自分に問いかけてみてください
…「もし、できたとしたら
何が起こる?」
…「もし、しなければならないとしたら、
何が必要で、どんなふうにする?」
ちょっとだけ、脳の資源を投下しなかった
“できる”未来に、資源を投下して
みてください。
もちろん、今の状況では
すぐに“できない”事もあるかもしれませんが、
これから起こる
事態の変化
あなたの成長
味方の登場・・・などなど
あなたが本来“できる”であって欲しかった
未来を創るのに役立つ材料に
気付ける心と意識の状態を
言葉の使い方で
準備することが出来ます。
そう、一言で「思考停止」に
していた案件を
自分への問いで「思考再開」に
することができたとしたら。
これまで
「できない」の一言で
止めていたあなたの欲しい未来は
どんなタイミングで
手には入るでしょうね。
ではまた来週。
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