はじめまして

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私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年10月5日月曜日

なかなか取り掛かれない時・・・スロースターターって?

こんにちは。
急に秋っぽくなってきましたね。

先日、
「自分はスロースターターで、
物事に取り掛かるのが遅いんです。
早く始めなきゃまずいなー
と思いつつ、
うだうだしてしまうんです。
いったんやり始めて、ノッてくると、
時間も食事も忘れて集中するんですけど」
と、いうなお話をうかがいました。

学生時代の試験勉強から始まり、
やらなきゃいけないってわかってるけど、
なかなか取り掛かれないっていう事、
ありませんか?

いったん取り掛かっても、すぐに集中が切れて
中断してしまう、
という場合と、
上記の方のように、
取り掛かるのは遅いけど、
いったん集中してしまえば、
かなり長時間休みなしにできる、
というパターンがあります。

今日は、とりかかるのは遅いけど、
いったん集中しだすと、
どこまでも続けられる・・・
というケースについてです。

そういう「スロースターターです」とおっしゃる方の
やり方を聞いてみると、

いったん作業をスタートして集中すると、
ずーっと連続してやるので、
気づいたら、体がものすごく凝っていた。

作業の途中で目がしばしばしたり、
肩が凝ってきたけど、
集中切れるのが嫌だから
無視して続ける、
などなど。

ご自身の体のサインに従ってない事が多いのです。

なかなか取り掛かるのが遅いスロースターター
を言い換えると、
始めるのは遅いけど、
終わるまで休憩も中断もしない
となります。

ところで、ちょっと想像してみて下さい。

もし、全く同じ内容の作業だけど
そのやり方を下記二種類から選べるとしたら、
どちらを選びますか?

A:一時間に一度、など定期的に軽く休憩が取れる
  体が凝ったら伸ばしたり、のどが乾いたら水分をとったり
  お腹がへったらご飯を食べたりできる

B:いったん始めたら、体が凝っても疲れても
  お腹が減っても
  作業が終わるか
  不慮の事態が生じるまで絶対に中断できない

大半の方はAを選ぶのではないでしょうか(笑)

そもそも、Bのやり方を強いられるって
わかってる作業に、喜んですぐに取り掛かりたいですか?

そうなんです。体に意識があるかどうか、
無意識があるかどうか、はわかりませんが、

いったん始めたら体の苦痛を
無視する、
もしくは、ものすごい集中力で
苦痛に気づかず連続してやる、

その事で
自然の反応として、

そういう作業には取り掛からないような
力が働くのではないでしょうか。

取り掛かりが遅い、
スロースターターだ
と思う方は、スタートの仕方とは逆に、
作業の中断の仕方、止め方、を見直してみると、
体の自然な反応と気持ち、行動が
変わってきます。

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