こんにちは、おかもとです。
人間は、哺乳類の中でも凄く面白い生き物(!)
という講義を受けたことがあります。
多産型の、ねずみ、犬などは、一度に多く生む
ので(繁栄のために)夫々が一人前になる
まで親の中で育つことなく生まれてきます。
出産後、目が見えなかったり、色々能力が充分で
はありません。
一方、馬など、一回のお産で一頭の哺乳類の
場合は、殆ど一人前の才能を持った状態で
生まれてくるといわれています。どういう血統
で生まれてくるかが大きく影響し、生まれて
数時間で立ち上がることもできます。
親の中で充分に能力を受け継いで来ています。
高等な哺乳類という人もいるようです。
では、人間。。。人間は、一度のお産で
基本、多くは生みません。ひとりの場合が
多く、多くても2人。3人以上になると
まれなケースと私たちも思ってしまいます。
けれど、馬などと違って、歩くまでには1年
近くかかり、色んな能力が出そろうまでに
数年かかります。
このお話、前にもしたかもしれません。
今回、またお話しするのは、人の独立、
自走ということに、このことは大きく
関連しているのではないかと思うからです。
生まれ落ちてから習得する部分が多い人間。
受け継いできたもの(遺伝)だけではなく、
生まれてからの習得の環境に大きく影響
を受けます。また、その習得がない限り一人前に
なることは出来ない。これを、人間の
「社会化」と呼ぶこともあります。
面白いのは、この「社会化」で、どう育って
いくか?ということと、もう一つ(私自身の
意見として)付け加えるなら、それは
「社会化」する能力を持っているということ
だと思います。
「社会化」は学習に繋がっていると思います。
この能力を持っていることは、素晴らしくない
ですか?学習するという能力を持ち続ければ、
「ここで終わり」という、ピリオドを打つ
必要がないのです。
環境が変わり、自分の身体的、認知的能力が
変わるのなら、それに合わせて自分も変われば
いい。。。もともと、そうやって生きて来たの
だから、成長して来たのだから。
自分は変われない、成長出来ない〜と
何処かで思い始めたら、それって本当なの?
なんか違わない?という話をじっくり
コーチとしてみるといいと思います。
子供の頃---とってもちっちゃい時---ボタンの
掛け方を習得しなければいけなかった時や、
何が何でも意志を伝えなければいけない時と、
成人してからでは、習得の意味合い、変化の
意味合いもちょっと違います。
自分の変化を喜ぶ自走に向かうために、
逆説的ではありますが、コーチという人の
力を使う。コーチの力さえいずれは自分の
力にしてしまう、そんな感じでコーチと
楽しく話してみてはどうですか?
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