“どうかんがえても”
というフレーズがあります。
「色々考えることで、
その結末は予想できる」
ということですが、
私たちの世界では“想定外”のことが起こります。
思い通りに行かないことがあります。
なのに
“どうかんがえても”のときには
自分の考えが“思い通り”に進む
と“考えている”ふしがあるのです。
そして、このフレーズ
“どうかんがえても”が出るときほど
「そこまでは、色々考えていない」
事が少なくありません。
そして、私たちは、
自分の知見(経験)に基づく以上の
判断材料はありません。
自分を含めて、本人にとっては
精一杯なのですが、
傍から見れば、色々考えてない上に、
これまでの経験“だけ”では
“気づき”も狭まるというもの。
…実は、こんな時に、物事は
行き詰まっているのかもしれません。
“どうかんがえても”が
上手く機能していないときには、
「下手の考え休むに似たり」ともいいますから
まずは、一つ行動を試してみたいのです。
たとえば、立ち上がってみる、
歩き始めてみる
場所を変えるだけでも、
見える風景、
身体の感じ、
聞こえる音
(それぞれは微細な違いかもしれませんが…)
変わります。
立ち上がるだけで、
気づきが変わるのですから
“どう考えても”と思って
試していなかったことがあったとしたら
ぜひそれを、一つでも二つでも
試してみませんか?
電球を実用化したエジソンの言葉
「上手く行かないやり方を10,000通り見つけた」
が証明するように
上手く行かない方法は沢山あるけれど
上手く行く方法もまたある
上手く行くやり方が
勝手にやって来ないなら、
こちらから歩み寄ってみませんか
…知っていることを試すことで。
試すことで試すことのできる
新しい“知っていること、気づいたこと”が
でてきますから。
考えるだけ、行動しないことで、
ご自身の気づきの力を使わないのは
もったいないじゃないですか。
経験を自分の糧にするのも
自分の力を活かす方法なんです。
ではまた。
◇相棒コーチング
→お申し込みはこちら
→ご相談、お問い合わせはこちらです。
ご連絡をお待ちしております。
0 件のコメント:
コメントを投稿