こんにちは、たておかかおるです。
自分のものの見方のクセについて、シリーズでお送りしております(笑)
このクセは、右利き左利きくらい、深いものだ、という説もあるので、
その、強みと弱みを知っているか知らないかで、
大きな違いが生まれます。
(ここでいうクセ、はNLPでいうところのメタプログラムの応用です)
もし、自分が右利きという事を知らず、初めて入った
野球チームが全員左利きで、左投げ左打ちを強要され、
野球ってそういうもんだと思い込んだとしたら、
どうなるでしょうか?
自分は何て不器用なんだ、他の人(左利きの人)はすぐできるのに、
どうして自分はすぐにできないんだ、と悩むかもしれません。
自分には野球は向いてない、とか、
自分は運動全般苦手なんだ、と決めてしまうかもしれません。
右手を使えばもっとうまくできるのに!
こういうことが、ビジネスや勉強など、いろんな局面で起こっています。
今日は、時間の認識の仕方です。
ちょっと、いくつ当てはまるか、数えて見て下さい。
・手帳の書き方
9:00~10:00 〇〇ミーティング
11:00 ××さんに電話
13:00~17:00 研修
(一時間の予定も、四時間の予定も、五分で終わる事も一行に。
予定と予定の間も、一時間でも二時間でも、隙間は同じ)
・「すぐに」「できるだけ早く」と割と良く言う
または「これが終わったら」「終わるまでやる」などと言う
・スケジュールを立てようとすると、時間を長く見積もりすぎたり、
短く見積もりすぎたりする/
スケジュールを作る時、インターバルを取らない/
(14時まで□□、14時から△△といった計画)
そもそも何にどのくらい時間がかかるかわからないし、
突発的な事も多いのでスケジュールは立てない
・待ち合わせの時間まで余裕があったはずなのに、
気づくとギリギリになったり遅れたりする。
遅れないように、ものすごく早く着く時も。
・次の予定まであと5分あるからメール一本だけ読む・・・
つもりが30分過ぎていた!
・何かを待つ時、全然苦痛なく待てる時と、
全く待てない時のギャップが激しい
半分以上当てはまる方は、時間の中にいる(インタイム)
可能性が高いです。
↓時間の流れ
↓
自分
↓
↓
こんなイメージです。
時間という河の流れの中にいるので、今に集中する事は得意なのですが、
時間を幅のあるもの、量的なものとして捉えにくいのです。
上記に当てはまらなかった人は、
時間の流れを外側から見ています(スルータイム)
←-時間--→
自分
時間という流れを外から見ているので、
時間を量的に把握することが得意です。
予定を立てるのも得意です。
ただし、上司がインタイムだったりして(笑)
仕事の納期や終了時間が明確に示されていないと、
ストレスを感じたりします。
昔は、日本の家庭にはどこにでも「日めくりカレンダー」が
ありました。あれはまさに、時間の中にいる(インタイム)
人向けですね。今何日か、だけがわかる、という。
欧米には「日めくりカレンダー」はないそうです!(笑)
ご自分の時間認識は、どちらに近いでしょうか?
それまで、待ち合わせなどで苦労していて
「自分はだらしないんだ」と思い込んでいた方が、
ご自分の時間認識に気づいて、
手帳を変えたり、アラームをうまく使って、
余裕をもって仕事ができるようになったケースもあります。
具体的にこの、自分の時間認識を日常にどのように
活かす方法は、また次回に!
0 件のコメント:
コメントを投稿