はじめまして

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私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2014年11月10日月曜日

自分のものの見方のクセに気づく④~時間の認識②~

こんにちは。

自分のものの見方のクセシリーズ、時間の認識編その2、です。
ここでいう「ものの見方」というのは、
普段あまり自分が意識していない、
五感レベルでの物事のとらえ方です。

時間に関していうと、
自分が時間の流れの中にいるのか(インタイム)、
時間の流れを外から見ているようなとらえ方をしているか(スルータイム)

スルータイムの人は、お仕事の世界では、
時間の把握がしやすいので
自分一人で計画して進めていくような仕事の
スケジュールなどではそんなに苦労はないと思います。

ただし、上司や部下が、今を生きるインタイムの場合は大変です。
上司は、仕事の納期を「いつまで」と言わずに頼んだり、
「できるだけ早く」などという言い方ばかりするかもしれませんし、

インタイムの部下にスケジュールを出させても、
これは長すぎる/短すぎる 
というものを出してくるかもしれません。

以前、このような事でストレスを感じていらっしゃった方が、
この時間認識の事を知り、
ご自分にとっては、自然にできる時間の量の把握が、
なかなかできない人もいるんだ!!という事を
知った事で、
「何でこうなんだ?!!!」というストレスが
大幅に減ったそうです。
(なぜ日めくりカレンダーなんかあるのか全く
理解できなかったのが、理解できた、とも)

そのうえで、時間の把握ができるご自分の強みを
チームの中で活かしていくようになった、とのこと。

また、手帳を時間の長さと記入スペースの幅が比例するような
(先週の後者)タイプに変えたところ、
自分の時間の認識とあっているので、更に仕事がやりやすくなった
というケースもあります。

ある、今を生きるインタイムの管理職の方は、
この事を知った事で、”素直でない”と思っていた部下に対する
認識が全く変わったそうです。

これは、
今すぐやってほしい事を頼んだ時や、
「できるだけ早く」と言って仕事を頼んだ時、
「はいっ」と”素直に”すぐ取り掛かる部下Aさんに対し、

部下Bさんはいつも
「何時までですか?」「いつまでですか?」と聞いて
くるので”素直ではない”と思っていたそうです。

それが、単に時間認識の違いからくるものだ、
とわかったことで、Bさんに対する見方が変わったそうです。

ちなみに納期意識が高い/低い という話とはまた別です。
インタイムでもスルータイムでも納期意識が高い人も
低い人もいます。

この上司の方も納期意識が高いからこそ「今すぐ」
「できるだけ早く」と言うのですし、
部下Aさんも納期意識が高いからこそ、すぐにとりかかるのです。
すぐに初めてできるだけ早く終わらせて、
納期に間に合わせたい、これが
納期意識の高いインタイムの人の時間感覚です。

始まりと終わりの時間を作業前に把握しておきたい
スルータイムの人から見ると
「いつまでに?」と聞いてこない人こそ
納期意識が低く見えてしまうかもしれませんね。

このくらい、普段意識していない
ものの見方のクセ(メタプログラム)によって
私たちは他人の事を誤解してしまうのです。

自分のクセに気づく事は、
自分への理解が深まる事であるとともに、
他人への理解も深まる事でもあります。
理解が深まればコミュニケーションもうまく行き始めます。

また、自分や人の強み・弱みもはっきり認識することができます。
弱みは物や仕組み、人に補強してもらい
強みを活かすやり方を構築していけばいいのです。

これを探っていく作業は、コーチングの中でもとても
楽しいものです。


このシリーズ、まだ続きます()

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