はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2014年2月17日月曜日

感情 = 予測 - 現実

ソチオリンピックで盛り上がっていますね。
寝不足の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2006年トリノで荒川静香さんが、金メダルを取って以来、
日本におけるフィギュアスケート人気もますます上がっていますね。

フィギュアスケートで忘れられないのが、
前回のバンクーバーオリンピックでの、高橋大輔選手と、浅田真央選手の事です。

銅メダルで、にこにこ心から嬉しそうな高橋選手に対して、
銀メダルで、少しくやしそうに、涙をこらえていた浅田選手。

結果だけを比べると、当然 
銀メダル > 銅メダル
です。

なのに、喜びの感情は、
銅メダルの高橋選手の方が、銀メダルの浅田選手より
まさっているように見えました。

どうしてこんな事になるのでしょうか?

2010年時点、日本男子フィギュアの歴史の中で、オリンピックで
メダルをとった事はありませんでした。
また、当時の男子フィギュアは、実力伯仲していて、
誰が表彰台にのるかすら、予想もつかないような状況だったと思います。

そんな中での三位、銅メダルです。

それに対して、女子は、他に強い選手もいたものの、
浅田選手は、過去にキムヨナ選手にも勝って世界一になった事もあります。
当然、金メダルを狙っていたことでしょう。
周囲の期待・予想も金メダルでした。

結果の方が、その、期待や予想よりも低かった、という事になります。

これは、とても究極の例ですが、

私たちの感情は、それ以前の期待や予測と、結果・現実の差で生じます。

人間関係においてもそうです。

私たちは、無意識に、相手や周囲に対して
「当然このくらいはしてくれるはず」
「当然、ここでこんな事はしないはず」
という期待・予測を持っています。

しかも、それらの期待・予測は、
過去の経験等から作られているもの、
自分にとっては「当たり前」な事なので、
普段は、ほとんど意識できません。

こられの無意識の予測と、相手の反応が違った時に、

大きな反応が生まれます。

予測よりも「良い」結果であれば、嬉しい感情が生まれます。
「サプライズ」が嬉しいのは、こんな心の仕組みからかもしれませんね。

予想外の「悪い」結果「ありえない!」結果であれば、
ものすごいストレスが生じます。

しかも、相手のその反応も、長年の経験や習慣、能力などから
きているので、ちょっとやそっと、
注意したり要望したりしたくらいでは、変わりません。

もし、それが職場などで毎日接する相手だったら?
毎日、大きなストレスの中で過ごす事になってしまいます。

「人間関係」についてのご相談を受ける事も多いのですが、
この、自分自身が無意識に持っている「予測」「当たり前」を、
コーチングによって意識化する事により、
自分のストレスや感情に大きな変化がおき、
その結果、より、効果的な対応ができるようになって、
人間関係が良くなったりします。

◇相棒コーチング

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