今日は、コーチの出来ることと同時に
コーチとして、まずあるべき姿とも言える、
「ありのまま」についてー奥が深ーい
ものなのですがーシンプルにお話し
してみようと思います。
*「ありのまま」でいること。
コーチ自身が自分の、所謂ネガティブな
部分や弱い部分も含めて、自分という
人間を、まるごと受け入れていることは
とっても大事。自己受容とも表現され
ますが、クライアントさんに求めるより
も何よりも、自分自身が、「ありのまま」
でいることは、そう出来るというより
常に心掛け、何かを自分のために
やっているといってもいいと思います。
*「ありのまま」を受け入れること。
クライアントさんを「ありのまま」
受け入れること。。。ここから
全てが始まるということ、これは
コーチをやればやる程、こんなに
大切なことはない!と感じるもの
です。
コーチが受け入れることが
ちゃんと出来ていると、
相手のクライアントさん自身にも
今まで受け入れがたかった自分を
受け入れることとはどういうこと
であるかが伝わります。
*「ありのまま」を見ること。
「こうじゃないの?」
「こうあって欲しい。」
「こうあるべき!」
ではなく、「ありのまま」を
見、聴くことは、簡単なようで
案外難しくないですか?
先日、街角の写真を見て、
「何が、事実として見えていますか?」
ということを、グループでやりました。
「あっ、これきっと日曜日。
シャッターが閉まっているから」とある人が言いました。
「シャッターが閉まっている。」
は誰の目にも見えています。
でも、だから日曜日は見えてない。
これは、判断です。
どう認識するか?を選択できるのは、
人間にとって大きな力だと思います。
でも、特に大人になると、この
認識のクセや判断が、「事実」だと
思い込んでしまうことがよくあります。
適切な認識をしたり、良い選択肢や
アイディアを生むには、まず、
「ありのままを見る」ことが大事。
認識のクセや判断を抜け出るってこと、
一人では難しいし、「認識のクセや
判断」のことが解っていない友人と
やると、今度はその人の影響が大きく入るということも起こります。
相棒コーチは、まず、「ありのまま」
を見るにはどうするか?鏡に
映すように「ありのまま」を
クライアントである、あなたと
共有します。これをした後の
答え、選択肢は今まで貴方が知ら
なかったものが引き出されてくる。
今回は、「コーチの出来ること」と
言うよりも、「『ありのまま』が
出来ること」の大切さをお話し
しました。そして、これは相棒コーチ
として、とっても大切にしているもの
の一つです。
岡本美津子
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