モチベーションシリーズ、さらに続きます(笑)
モチベーションが上がらない理由、上がる理由、
本当にいろいろあります。
ここ数回は、
現在の環境と、自分のメタプログラム
(知覚のフィルター
人の深い所にある物の見方のクセ)
の組み合わが原因であるものと、対処法をお伝えしています。
たとえば、こちらを見てください。
▽▽△
二つ並んだ▽▽の部分と、
一つだけの△
どちらが目についたでしょうか?
▽▽のほうが目についた方は、同じものが目につきやすい傾向、
△の方が目についた方は、違うものが目につきやすい傾向かもしれません。
他のジャンルでは、どうでしょう?
同じもの、違うところ、どちらが目につきやすいですか?
メタプログラムでは、
同じ部分が目につきやすい方は、同一性重視、
違うものが目につきやすい方は、相違性重視、
と、呼びます。
(二つに分かれるのではなく、
極端な同一性<--------------------------------->極端な相違性
のどこらへんに自分の傾向があるか、を見ます)
同一性重視傾向の強い方は、
同じ場所や手順、お客さん・・・などが続く宿場の方が、
モチベーションが上がります。
逆に、相違性重視傾向が強い方は、
変化の多い職場の方が、モチベーション上がります。
自分の職場の変化の度合いと、自分のメタプログラムが逆で、
モチベーションが上がらない・・・ということも多いのです。
この場合、自分の傾向性に合わせた工夫をします。
たとえば、同一性重視なのに、
しょっちゅう違う場所、内容、顧客に対応しないといけないという場合、
毎日10分でもいいので、同じ場所、同じ時間に
自分ルーチンを作ります。
職場で難しければ、近所のカフェや、でかける前でも。
外に出かけるお仕事の場合は、
自分にとっての「いつもの場所」を決めておくとよいでしょう。
小さくても、「毎日、同じ」ものを作ります。
逆に、相違性重視なのに、
同じような内容のお仕事が続く場合。
許される範囲で、
手順などの改善案を出したり、
違う場所で作業してみたり、
違う文房具を使ったり。
こちらも、変化をつける工夫をします。
アフターファイブに、仕事とまったく違う趣味をやって
職場と変化をつける、という方もいます。
同じ職場環境でも、ある人にとってはモチベーションが上がり、
別の人にとっては下がります。
自分の傾向を知り、それを活かすことで、
モチベーションだけではなく、仕事の効率も上がってきます!
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