引き続き、モチベーションマネジメントです。
マネジメントするには、
まずは、現状や傾向を調査する必要があります。
前回はまず、モチベーションの波の存在を認識し、
どんな波なのか、観察する事をお伝えしました。
今日は、「何に」モチベーションを持つのか、
という部分です。
例えば以下にあげた事の
どれに惹かれるでしょうか?
全然惹かれないものは、何でしょうか?
全体の金銭的利益
自分のお給料
誰かに喜んでもらう
誰かの役に立つ
同期から抜きんでる
自分がその場で重要な存在になる
自分の納得感
目標数値を達成する
新しい事をやる
新しい事を覚える
様々な人と接する
自分のスキルが上がる
何かを工夫する
問題を解決する
謎を解く
数字を合わせる
バラエティーを増やす
きちんと収める
効率が良くなる
地道に繰り返す
・・・・
「何に」モチベーションが上がるのか、
というのは、
自分にとっての大切な事・価値観です。
これが、自分の中で明確になって、
今自分がやっている事、
やらなければならない事と結びつくと、
モチベーションは安定します。
春になって、職場が変わったりして、
モチベーションが上がらなくなった、
という人の中には、
職場で必要とされる事と、自分のモチベーションが違う
場合があります。
例えば、バリエーションがたくさんある、
いろいろ新しい経験をする事にモチベーション上がるのに、
職場は、規則にそって同じ事を繰り返さなければならない
という場合。
許される範囲で、
変化をつける工夫をすると良いかもしれません。
同じ事をやるにしても、場所や時間を変えたり、
使う文房具を変えたり。
全く違う事の勉強を始めたり。
自分に違う情報や体験を与える、
違う景色を見せる工夫をするのです。
逆もあります。
同じことを地道に続け、それに長けていくという事に
モチベーションが上がるのに、
日々、違う事に対応しなければならない、という場合。
一日10分でもいいので、自分ルーチンを作って、
同じ場所、同じ手順で同じことをする工夫をすると、
モチベーションが上がります。
このように、「何に」モチベーションが上がるのか/下がるのかは、
人によって真逆です。
自分の傾向を知る事で、マネジメントができるようになります。
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