ひじま、まさきです。
「リソースを活性化しようの5回目」です。
リソースのテーマの最初に
「何があるか」ではなく「どのように活かすか」だ
とお伝えしました。
実際のところ、使いこなされている“リソース”には、
私達は気づいていません。
その“リソース”は、もうあなたの
思考や行動の一部に組み込まれてしまっています。
だから見つからない。
実は、「“リソース”が見つからない」と
困っていたとしても、あなたには
もうすでに使いこなせているリソースがあるんです。
とは言え、当たり前すぎて
「心の支え」や「最後の一押し」には
はっきりとした“パワフルな”リソースが
あるとさらに〝心強い〟というもの。
で、あるならば、その“リソース”を
創造してみるのはどうでしょうか?
ニーズの洗い出しは、それ程むずかしいことではありません。
「リソースが必要だ」と感じているのは
現状と、あなたが望んでいる結果との間に
“ギャップ”があるから。
ですから、その“ギャップ”を埋める
方法、行動、仲間、知恵、環境、道具
文献、哲学、思想、指導者、専門家
が何かを、ざっくばらんに話していれば
必要な“リソース”が埋める“モノ”が
見えてきます。
その方法は、多少強引にでも
「ストーリーを創ること」。
そのストーリーの中に
必要なモノ(設定、登場人物、小道具、など)
が“リソース”の種。
例えば、仮に、
「初めてのプロジェクトを成功させたい」
けれど、
「プロジェクトの運営経験がない」
とします。
どんな“理想的な”ストーリーで
あなたはそのプロジェクトを成功させている
でしょうか?
あなたが、プロジェクトリーダーとして
どんな風に成長しているか。
どんな、仲間があなたとともに歩んできたか。
あるいは、
どんな知識や発想がそのプロジェクトの
課題を解決したでしょうか?
どんな“理想的”なやり方で。
創造・・・想像でも妄想でも
自由に描いて下さい。
すると、今ここから、
手に入れたり、育てたりする
あなたが望んでいた“リソース”が何か
の糸口が見つかります。
それを頼りに“リソース”創って行きましょう。
コーチは、クライアントの代わりに
実際の現場、実際のシーンでは
何もすることはできません。
しかし、その準備のための
リソース、選択肢を見つけ、増やす。
あなたが実際に、その課題場面に遭遇する前に、
必勝の準備をするサポートが
コーチの仕事ですから。
2016年もどうぞよろしくお願いいたします。
続きはまた来週。
◇相棒コーチング
→お申し込みはこちら
→ご相談、お問い合わせはこちらです。
ご連絡をお待ちしております。
0 件のコメント:
コメントを投稿