こんにちは ひじま、まさきです。
“臨機応変”
困難なチャレンジや、問題に際して
“とにかく、上手いことやっといて”を
ちょっとかしこまっていう言葉(笑)
問題やチャレンジの状況で
「そこの所は“臨機応変”に」と言う
上司の方の多くには、具体策がなかったりします。
経験の浅い頃、部下だった頃は、
「好き勝手ばっか言って、四字熟語で片付けられてもねぇ」
と文句の一つも、二つも、3,4,5・・・切りがない。
役割分担として、全体を把握する側としては
「臨機応変によろしく」としか言えないんですよね。
なにしろ、その場での“プロフェッショナル”は、
現場のメンバーであった“自分を含めた担当”なのですから。
つまり“臨機応変”が機能するには、
その場面での“プロ”であるとなお良い訳になります。
ここで言う“プロ”って何だろうか?と考えてみると
“経験”や“策”と言った、アイディアや打ち手の引き出しを
持っている存在ということになります。
では、コーチングにおいて、“臨機応変”はどのように
関係するかというと、
“臨機応変−機に臨んで変に応じる”こそが、
「リソースフル」の状態そのものだということ。
つまり、どんな状況でどんなことが起こっても
その変化した状況に対応する柔軟性がある状態。
これを、コーチングで引き出します。
考えてみて下さい。
何が起こっても、その変化に対応できたとしたら、
問題は、問題から解決すべき課題に瞬時に変わりますし、
不安は、想定内のタスクになってしまいます。
抵抗や障害は、コミュニケーションが不足していたシグナルになり
怒りや不満は、感じる暇(いとま)も必要なくなるかもしれない。
ってことになりませんか?
私達は、コーチであれ、クライアントであれ、
「今、自分の持てるもの全てを使う」
ことができます。
では、質問です。
あなたは、今どのくらい完璧に
“今、自分の持てるもの”
を把握しているでしょうか?
ここが、コーチとの会話で、
発見する“宝のありか”
そしてもし、
「あっ、私の日常って、
至る所に“自分の持てるもの”があるんだ」
って境地に至れば、あなたは、究極的に
「臨に機んで、応に変じるーリソースフル」
です。
これを、まずは、それぞれの案件から。
そして、さらにあなた自身のあり方に
統合していくことを目指して
コーチングします。
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