はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年6月23日火曜日

言葉とイメージ~「結果がでない」と思う時

こんにちは。

時々、テレビのインタビューなどで
「結果が出てない」「出せてない」などという
言葉を聞いたりします。

これ、よく考えると、日本語としてなんだか
へんな感じが・・・。

何かをすれば、その結果は必ず「存在」します。

実際の会話でも、

「いろいろやってるけど、
結果がでないんです」

「???
それってもしかして、
前より悪くなっている、という事ですか?
いろいろやる前よりも全く結果がかわらない、
という事ですか?」

「いえ、前より数字は少しあがってます。
でも全然、こんなんじゃ足りないんです」

と、いうような話は、わりと良くあります。

「結果が出ない」=「目標数値に達していない」
という事のようです。         

その目標数値がはっきりしていればまだしも、
「じゃあ、どのくらいの数値なら
結果が出た と思えますか?」
と聞いても、
しばらく、答がかえってこない場合もあります。

「結果が出ない」=「期待したほどではない」
(その期待がどのくらいなのか、あいまい)

という事です。

実際は、何かをすれば、
数字なり、
なんらかの結果はかならず、存在します。

その存在を認めれば、
その数字なりなんなりが、
予想や期待と違ってたのか、
その違いはどのくらいなのか、
という事を認識でき、

そこから、次どうするか、という
具体的なアイディアにもつながっていきます。

ところが、
「ない」「出ない」っと言い切る時、
イメージの中ではゼロ、
存在しないという事になります。

あるか/ないか、
出たか/出ないか、
一か/ゼロか、
の二択です。

こういう思考に陥っている時、
なかなか、具体的で有効なアイディアは
出てきません。

一かゼロかの二択だから「出ない」「出る」という
言い方になる、とも言えますが、

「結果が出ない」というような
言葉を繰り返す事によって、更に
そのイメージが強化されていきます。

だから逆に、
使う言葉を
「結果はこれこれだった。
予想と比べていくつくらい
違っていた」
というふうに変えることで、

ゼロか一 =
平地と屋上のみ、みたいだったイメージが、

階段や坂道状になっていったりします。

思考・イメージによって言葉は変わりますし、
その言葉を意識して変える事で、
思考・イメージを変える事もできるのです。


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