問題は、問題単体で存在は出来ません。
問題は、“望ましい姿”があるから、
その姿と、現在の姿との“違い”です。
ところが、ご存じの通り“問題”っていうのは
その存在そのものにインパクトがあるので、
“望ましい姿”・・・いわゆるゴールに気づかずに
困ってることが少なくないんです。
すると、解決してもしなくても、影響の少ない
問題解決に追われて、“進まない”ってことが
“問題”に疲れさせられちゃうってことが起こります。
そこで、
「扱いやすく、解くと全体が解れる」問題に
整えられるとどうでしょう?
・・・多くの場合、問題に曖昧な
感じでしか捉えられていません。
すると、自分の問題ではなく、
周りの他の人が解くべき問題に囚われていたり
あるいは、組織の問題を、自分の問題として
解決しようとも苦しむことがあります。
まずは、問題を、
どのように、どんな形で、
どんな範囲で、誰にとって
問題を特定すること。
ここをコーチとの会話でスタートするのは
如何でしょうか。
コーチは、あなたと共に、
“時間をかけて取り組んでも取り組み甲斐のある”問題
を特定して、あなたの力を最大限
“望ましい結果”に繋げるための問題解決を
サポートします。
もちろん、問題の概観を特定したあとさらに、
問題の範囲や、起こるタイミング、
起こっている現象と、影響、
と、そのメカニズムを探求します。
そして、そのメカニズムを
持ち続けたらどうなるか、
解決したらどんな可能性が広がるか
さらには、
そもそも、この問題は解決するに価するかを
しっかり探求します。
そこまで至って初めて、
どんな行動で解決を始めるかを探求すれば、
結果として、問題は、すでに
「解くに相応しい状態、価値をもつ問題」
になっているはずです。
一つ一つのステップを丁寧に
意識化すること、そして、その結果を
無意識と共有すること。
それが、コーチが、クライアントとが
会話の中で、互いの気づきから、
具体的な“未来を現実化する”プロセスです。
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