こんにちは、おかもとです。
百年に一度と言われるバレエダンサー(女性)、
シルヴィ・ギエムが、今年、引退を前に日本での
公演を予定しています。彼女の出現で、
従来の技術を大きく越えるレベルに、
そして、芸術でありながら高い身体能力を
求められるものに女性バレエダンサーの
世界は変わりました。
その彼女が以前、語っていたことのなかで、
面白いな、と思ったものの一つがこちら:
「初めて舞台に上がる時、ヌレエフ
(天才的ダンサー、ギエムを大抜擢した人)
は私に訊きました。
『今、どう感じてる?』と。
そして、私は答えました。
『とっても恐いわ』
彼から返ってきた言葉は、
『憶えてなさい。これから、もっともっと
恐くなるから』でした。
そして、これは正しかったのです。
何時も舞台に上がる直前、とても恐いのです。」
でも、舞台上では、その恐さは吹っ飛び、
素晴らしい踊りを見せている。
彼女程、自信に満ち、恐さの微塵もない
ダンサーはいないくらいに。
本物の、認める勇気がないと言えないこと、
それは多くの場合、こんなこと:
「恐くて死にそう。」
「自分は、この部分で弱っているんだ。」
「今、これが出来なくて困っているんだ。」
「人生、最大のピンチ。」
「ホントのこと、話したらどうなるか恐い。」
「どう上手くいってる?」と訊かれて、
本当のところを語ること程、恐いことは
ないのでは?
チャレンジする勇気は、恐い、弱い、助けて、
と思う自分を捉え、受け入れたあとで、
初めて生まれるのではないでしょうか?
信頼できるコーチに話すことも勇気のいる
ことかもしれません。でも、ひとりで抱え込む
のではなく、 まずコーチに。コーチは、あなたの
「思い」を、あなたと共に受け止めます。
アドバイスではなく、聴いてくれて受け止め、
共有する。あの人に話すとこんな影響が、
この人に話すとどう捉えられるか解らない。。。
等々考えると話したくても、話せないことって
意外に多いのではないでしょうか?
成長し舞台が大きくなるにつれ、恐さは
大きくなってもいいんです。ギエムのように。
ただ、その後に舞台で自分の力を出し切る
醍醐味を感じるにはどうしたらいいか?
そこのところを、コーチと話す。
きっと、いつもとはひと味違う何かが
生まれますよ。
是非、お気軽にご連絡くださいね。
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