こんにちは、おかもとです。
「この本を読んでいる自分の姿を想像
してみてほしい。意識を部屋の隅に置いて、
そこから自分を眺めてみる。
頭の中であなたは、まるで他人であるかの
ように自分自身を見ているはずだ。」
「それは人間だけが持つ能力であって、
『自覚』というものだ。自分自身の思考プロセスを
考えることのできる能力である。」
2つともスティーブン・R・コヴィー著、
「7つの習慣」の第1の習慣からの引用です。
この本は、全世界で2000万部以上売れた
ベストセラー。最近、日本では、完訳版が出版され、
私も手に取りました。
自分自身が何をして、そしてそれは
どんな意味を持っているか?を知ることが
「自覚」という言葉で説明されていますが、
これこそ、「メタ認知」。
1つ上のところ(メタ)から自分自身を見、感じ、
行動の意味を見出す。。。これこそ、
人間の持つ大きな力の一つであり、成長を導くもの。。。
私たち相棒コーチたちが学んだ、
Meta-coachingは、「7つの習慣」が、
人間を人間足らしめる能力の一つであると呼んでいる
「自覚」=メタ認知というものを気付きと成長のために
活用しています。もちろん、優秀なコーチは
ここで言われる、「自覚」=メタ認知の重要性
を意識してあるいは無意識に知り活用している
ものなのですが、相棒コーチたちは、しっかり、
いつ、どのように効果的な「自覚」=メタ認知が
起こるような問いかけをするかを学んでいます。
変化/変容に繋がる気づきは、
「答えはこうでしょう。気づいてよ」と外側
から言われて起こるものよりも、自分自身の
中で「あっ、そうだった!」と内側から
生まれるもののほうが、大きな、自分自身を
突き動かす力になります。
そして面白いことに、この内側からの気づきは
一人で思い巡っているときよりも、人からの
「問いかけ」から生まれることがとても
多いのです。
相棒コーチは皆、この辺を常に心して、
学び続けているものたちなんです。
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