はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2016年10月31日月曜日

良い/悪い、正しい/間違ってる、楽/苦

相棒コーチは、一対一のコーチングだけではなく、
NLP等を使ったセミナーもやるのですが、
そういった場で、時々、
「こういうふうにやるのが正しいのですか?」
「こうしないと”いけない”のですか?」
「こうする事が”良い”事なのですか?」
などなどと質問される事があります。

こういうの、いろんなセミナーや勉強会で目にしませんか?

高校生位までの「勉強」って、
正しく覚えないといけなかったり、
ちゃんと、言われたことをしないといけかったので、
その名残りなのかもしれませんね。

このサイトでも、いろーんな事を書いていますが、
こうするのが

良い←--→悪い
正しい←---→間違ってる
立派な事←---→ダメな事

という軸では、まーったく考えてません!(笑)

幸せが増える←--→幸せが減る
苦しみが減る←--→苦しみが増える
効率が良い(楽)←→効率が悪い(大変)

という軸で考えてます。

どうしたら、
より、ハッピーは増えて、苦痛は減り、
楽に(効率よく)、やりたいことができるのか???
というのを
あの手この手で考えています!

様々な手法や考え方があるのですが、
とれも、
より幸せになるための「道具」です。

全て正しく理解しなければならない、なんてことはありません。
自分がわかる範囲、できる範囲で使えば良いんです。
コーチングもです。

このサイトは、そんな想いもあって
「賢いコーチの使い方」としています(笑)

・・・というのがわかっていても、
ついつい、正しい/間違ってる、良い/悪い
といった軸で考えるくせがある、
という方もいらっしゃいます。
きっと、とても真面目な方なのだと思います。

自分がつい、どんな枠で考える癖があるのか
というのを見直してみるのもコーチングの醍醐味です!

2016年10月26日水曜日

一度来た道は簡単な(…気がする)もの・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる③

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達は、思いがけない出来事に“驚き”ます。

 そしてこの“驚き”について
 私達はある種の“怖れ”を持ちます。

 これは仮説なのですが、
 驚いているときには、我を忘れています。
 自分を全く自由にできない“反応”が
 “驚き”だったりします。

 その瞬間、ほんの一瞬であれ、私達は
 “驚いている”瞬間に気付けません
 …あとから「あぁ〜びっくりした」と
  驚い“た”ことに気付きづきますから。

これは、生き物としては、危険この上ないこと。

そこで、私達はどうするかというと
“予測する”わけです。

その予測が正しかろうが、そうでなかろうが
“予測をすること”そのものが
“驚き”という危機を回避することのできる
処方箋ですから、“驚く”気遣いは減ります。

何も出来ない“危険”は怖れずにすみます。

ところが、“予測”も仕方を間違えると

 あたかももうすでに
 “最悪の状況に居る”ように錯覚して、
 自分を過小評価しする。
 
 自分を過小評価して、
 望んだゴールが手には入らないと思ったり
 自分自身を諦めたり

なんてことが起こりうるのです。

でも、生き物としての自分は
“驚”かなくてすむので、
とにかく“予測”したがるんです。

だとしたら、コーチと“わざわざ”
ゴールを創るのは、価値があります。
一人だったら、万が一
“そのやり方で”しなくて良い予測を
回避できたり、修正出来たり
あるいは、前もって対策をセットにしたり
も出来るからです。

仮にどんなに、厳しい道のりが予測されても
その厳しさの程度と、一応の対策が
出来ていれば、“驚く”気遣いは減ります。

ましてや、対策の上で
ゴールにたどり着く現実感(リアリティ)が
感じられたら、まさに鬼に金棒。

私達の心の世界は、
「なんだかかんだ、大変だったけど、出来たよね」
となっています。

そして、実際に取り組み始めて起こる
困難があっても、それはあたかも
思い出話の中の事に対するかのように
心の準備が出来て、対応が出来ます。

言ってみれば、恐るるに足らずって感じでしょうか。

未知のことは、私達の動物としての本能が
状況を過剰に悪く捕らえ、自分を過小に評価する
ように出来ていますから

あらかじめ、ゴールを描いて
起こりうる問題課題山積みに見つけたとしても
それへの対策を“準備”して

“未知”を減らしておけば、
意外に「あの苦労があったから今がある」
という、ハッピーエンドが
自動的にやってくる。

…大ざっぱな言い方をすれば
 これがコーチを使って
 物事上手く行かせるための
 構造。

どうぞ、コーチを賢く使って
一度取り組んだ課題として
現実をあなたの望む様に創っていく
プロセスをお楽しみ下さい。

…デス。

では、また来週。

◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。

2016年10月25日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その4

こんにちは。

よく、「自分探し」?や「やりたい事みつけるため」に、
「やりたくない事はやらなくていいよ」
と言われたりします。

これまでずっと、
世間体などを気にして、
やりたくない事をやってきた、
目標って、やるべき事のことだと思ってる、
というような人には、
一度、そういうのをリセットして、
自分が心からやりたい事、
達成した時にすごくうれしくなる目標に気づくためには、
これも必要なプロセスです。

「べき」を一度外してみることで、
見えてくるものがあります。

けれども、
ただただ「やりたなくい事はやらなくて良い」で進んでいると、
行き詰ってくることがあります。

実はその先があるんです。

例えば、極端な例ですが、
もし、

長年ナイフとフォークを使うのを禁じられ、
ナイフやフォークを使うことがタブーになっているような
コミュニティで育った人は、
ナイフとフォークを使おうとすると、罪悪感が出てくるかもしれません。
そもそも、使い方がわかりません。

逆に、
ご飯とお味噌汁もナイフとフォークで食べるよう、
強制されてきて、ずっと不便な思いをしてきた人も、
ナイフとフォークが嫌になるでしょう。

もし、そういう人達が、
とっても素敵なステーキ屋さんや、高級フレンチレストランに行きたい!
でも、
ナイフとフォークは使いたくない、
となった場合、
「やりたなくない事はやらなくて良い」は解決になるでしょうか?

高級鉄板焼き屋さんなら、おいしいステーキをお箸で食べられますが、
自分が一番行きたいお店は、そこではないんです。

この場合は、自分の中の、
ナイフとフォークを「使いたくない」という気持ちの奥にあるもの、
罪悪感や、嫌な気持ち、に向き合う必要があります。

しっかり向き合って、気持ちが解放されれば、
ナイフとフォークは、自分にとっていやな事・大変な事ではなくなります。

義務や世間体で「やるべき」と自分に課していた「やりたくない事」と、
様々な理由で、「やりたくない」となっていた事は違います。

この違いに向き合っていくと、
本当にやりたい事・心から達成したい目標の幅が、びっくりすくる位広がってきます!

2016年10月19日水曜日

ゴールをどうデザインするか・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる②

こんにちは、ひじま、まさきです。

“利き酒ツアー”に参加すれば、
その目的地は“酒蔵”です。

 色々な風味の日本酒が楽しめるとあって
 大人気と“聞いて”います。

なぜ“聞いています”か・・・僕はお酒が飲めません。

 ですから残念ながら、自分一人で行くとしたら
 “利き酒”をゴールは選びません。
 (僕が飲めないだけの話ですからスミマセン)

いずれにしても、
未来の計画は自分で立てる事ができます。

一方で、子供の頃
「世間はそんなに甘くない」と
信じ(あるいは教えられ)て
いると、自分の思い通りの計画を
立てるのに、ためらい易くなりがちです。

 すると、自分の事はさておき
 あるいは、既定路線の範囲内で
 なんとか、計画を立てようとします。

 これは、これで、卓越した能力です。

しかしながら、
これが、自分の人生、自分が本当にしたいことの
ゴールを見つけるときに

自分の事はさておき
あるいは、既定路線の範囲内だけで
選んだとしたら、
「欲求不満だぁ」なんてことに
 なりはしませんか?

現実の課題として、
全てのことが、自分のねらい通りに
なるかというと、そうではありません。

しかしながら、少なくとも
計画の段階で、
自分の思った通りの(最高の)計画に
気づいていなかったとしたら
どうでしょうか?

目の前の問題への対処や処理だけが
ゴールへの道筋になります。

その反対に、自分が望むゴールに
一度気づいておくと、その実現のための
「天の時」「地の利」「人の輪」を
探ることができます・・・なぜなら、
「自分が望むゴール」という全体像に
意識が及ぶから。

目の前の道しか見ていなければ
迂回路は見つかりません。

一見遠回りをしても
結果、目的地に早く着く
そんな道筋もあるのですから。

お気づきのことと思いますが、
昨今のカーナビでも容易に
リルート(ルート再検索)してくれます。

大切なのは、どこに行きたいか。
そして、さらには、そこにたどり着いたら
どんなに“楽しい”か“幸せ”かに
気付けていること。

・・・それがあれば
  “なにがなんでも”
リルートしてでもたどり着く
原動力になりますから。

◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。

2016年10月12日水曜日

「今どこ?そしてどこに行きたいの?」・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる①

こんにちは、ひじま、まさきです。

ネットで話していた友達に
道を尋ねられたとします
「渋谷ってどう行ったらいいの?」
と・・・あなたならどう教えますか。


困りません?


道を聞かれたのがどこか

 −“今どこにいるのか”が

わからないのですから。

今どこにいるのかがわからなければ
道順を教えようがありません。
道順がわからなければ
“ゴール”に向かいようがないのです。

今度はJRの新宿駅東口で
道を尋ねられたとします
「このあたりで良いところって
   どう行けばいいですか?」
と・・・あなたならどう教えますか

それが相手の望む“良いところ”が
特定できなければ、
道順を教えようがありません。

もっとも、わからなければ
“訊けばいい”ですから

きっと、最初の例では
「ところで、今どこにいるの?」
と現在地を確認するでしょうし、
次の例では
「どんなジャンルのところが
 良いですか?」
と相手の“希望”の場所の情報を
探っていくでしょう。

そうでないと、道順を教える
道案内をすることは出来ませんから。

当たり前のことですが、
今いる場所とたどり着く場所が
わからなければ、

どういう道を行くのか
あるいは、歩くのか電車かバスか
・・・どうやって行くかも決まりません。

北海道に居る人に、
“歩いていく道筋”を教えるのも
ほとんどの場合は
見当違いですから。

・・・ちょっと強引な例え話に
  お付き合いありがとうございました。

コーチがクライアントの
問題を解決する、目標を達成する
スタートはここなんです。

今、どのような状況なのか
そして、
どんなことを達成したいのか

問題解決であれば、
現状と問題を解決した姿

目標達成であれば
現状と目標を達成した姿

さらには、
それらが手に入ると
どんな気持ちがするか

・・・考えてみて下さい
  渋谷に行きたい人は、渋谷に行って
  楽しむとか、驚くとか
  体験したいことがあるはずですし、

  新宿で良いところに行きたい人は、
  そこで、味覚を満足させたいか
  知的好奇心を満足させたいか
  というように、これもまた
  体験したいことがあるはずですよね

コーチは、あなたの
今気づいている、現状、到達地点を
明確にする事に加えて

・・・そもそも、それが手に入ったときに
  どんな体験をしたいかを
  一緒に探求します。  

この手に入った先が、
コーチングのプロセスを
進めるエネルギーになるのですから。

続きは、また来週。

◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。

2016年10月11日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その3

こんにちは。
新しい目標に「気づく」シリーズです(笑)


目標作るのが苦手なんです、どうやって作るんですか?と
聞かれることがあります。

得意、不得意があるかはわかりませんが、

目標って、作る、という感じではなく、
見つかる、気づく・・・というイメージです。

では、どんな時に気づくのか?

あこがれや、あれっていいなー、
という感情がある時だったら、
時は、見つけやすいです。

では、そんな「ポジティブ」なものがないときは、どうでしょう?
まーったく、やりたい事なんてないんでしょうか?

前回、前々回と、一見、ネガティブな感情の裏に実はやりたいことが隠れているパターンをお話しました。

まだまだあります。さらに、ネガティブ?な
感情がある時です(笑)

自分は「○○ができない/下手だ・・・だから自分はダメなんだ」
みたいに自分を責めたり、
ひどい時は落ち込んでたりするケースです!!

・・・・・
ズバリ乱暴に言ってしまうと、
できなくて落ち込むってことは、それがやりたいからです(笑)

そのやりたい気持ちを認めずに、
別の目標を探そうとするから、見つからないのです。

できないから落ち込む、というより

できない、と諦めてしまったから落ち込むのでは?

と問われると、

「いやいや、できないから落ち込むんだし、
なぜできないかというと・・・
環境、年齢、現在の仕事、前にやったけどだめだった、
私にはもともとそんな能力ないし・・・」
などなど
いろ~んなできない理由をあげたくなったりして・・・。

でも、
ひょーっとしてもしかして、
自分の中に「やってみたい」気持ちがあるかもしれない、
と向き合ってみると、
また、別の何かが見えてきます。

これは、目標に気づく上級編ともいえるので、続きはまた次回に!

◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

2016年10月5日水曜日

現実と“生きる”と繋ぐ・・・“自分の意図”の全てに気づく⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

 自分の思いのまま生きようとする
  すると
 何かとぶつかる、誰かとぶつかる

・・・なんて生きにくい時代だ
ってなることもあります。

たしかに、誰か/何かに邪魔をされると
その“邪魔に克つ”みたいな心持ちになります。

すると“思いのまま”を実現する為に
“何かに克つ”という行動を始めます。
・・・わざわざ対立を自分の“思い”の実現に
  持ち込んでしまう。

自分の中だけで考えているときは、
本来“対立”は必要ないはずです。
“自分のため”でいいはずなのですから。

ところが、自分の中で対立が起こる。

丁度、
「“思いのまま”を何の段取りもなく
 実行したらどうなるか」
をテストするがごとく
その対立は起こっているのです。

言い換えれば、
「“思いのまま”を実現しようとするならば
 何か段取りが要るのだ」
ということ。

ただ、その対立を“自分”VS“自分”で
やってしまうと、それぞれに
「わかってるだろうなぁ“自分”」
「少しは気ぃ遣えよ“自分”」
と相手の都合も気にせずに結局
何の段取り(説明やお願い)もなしに
葛藤を起こしているようなのです。

そして本来、“自分の意図”は、
自分が“思いのまま”生きること。

そして、それを実現する段取りは、
もう少し、優先順位を付けたり、
相手に譲ったり、お願いしたり、
押してみたり、引いてみたり
いわゆる、ちょっと頭を使って
工夫をする“意図”とは別の働きが
必要なのです。

そして「“現実”との折り合い」は必要ですが、
それは決してたどり着くゴールを
「諦める」ことでは
「妥協する事」でもありません。

過程や時期について、“調整する”は
合ったとしても
たどり着くゴールにこだわること
たどり着くこと

が“自分の意図”なのです。

そして、コーチ、コーチとの会話は
あなたの“意図”を引き出し、
現実に、現実的なステップで実現する
心の状態、周りの環境、自ら行う行動を
手に入れることをサポートするものなのです。

7回にわたって、今回のテーマ
「“自分の意図”の全てに気づく」に
お付き合いありがとうございました。

次週からはまた新テーマでお届けします。

◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。