責める気持ちが生じてからどうこうするのではなく、
責める気持ちが生じにくい心と体の状態を作ること。
そのためには、
笑顔と、論理的思考が必要、という事をお話ししました。
論理的に考える、というのは、
怒り狂わないため、
単にポジティブに、
明るく前向きに
「何とかなるさ~」~と考える
というのとはちょっと違います。
こうなった場合はこう、
そうでない場合はこう、
と何手先も論理的に予測する…
時には最悪の可能性をも予想し、
その、「最悪」の影響を
少しでもマシにするための方策を
いくつも考えます。
そのような論理的思考をしている時、
人間は怒ったりできません。
逆に言うと、怒っている時には、論理的思考はできません。
人のミスを責めてガーーーっと
怒り狂っている瞬間
適切な指示はできないのです。
怒られている人も、嵐が過ぎ去るのを待つだけで、
その間、適切な対応策を考える事はできません。
これ、両方が時間の無駄です(笑)
もし、このような心と体の状態に
なってしまった場合は、
少しでも、論理的思考ができるような
心と体の状態を取り戻す必要があります。
まずは、そういう状態に陥っている事に
気付く事です。
気付けた、という事は、その状態の外側から
自分を眺める事ができた、という事ですので、
怒り狂っている状態に浸りきっている状態とは
もう、違っています。
次に、深呼吸です。
目線は、斜め上に。
怒りが湧く相手は見ないで、
対応策に目を向ける、など。
人間は瞬間的に複数の事は考えられないので、
違う事=対応策に考えが向くよう、
自分なりの対処方を作っておくと強いです。
一番良いのは、そういう心身状態にならないようにすること。
機嫌のいい時、冷静な時、
人間は、そんなに怒り狂いません(笑)
自分で自分の機嫌の取り方、
頭の冷やし方がわかっている人は、
メンタルマネジメントが上手です。
自分の心と体の状態を整える
何をどうしたら、自分はどんな心身状態になりやすいのか
記録して、検証して…というのにコーチングは向いています。
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