もう15年以上、折に触れ実感するフレーズがあります
“人は、やりたいことは言われなくてもするし
やりたくないことは、何を言われてもしない”
嫌々でもするときであっても、
“やりたくない”中にも“やる理由”を見いだして
・・・“やりたい”の要素を見つけて
“やる”を選んでいるのです。
周りがどうこうではなく
自分が
やるか
やらないか
を決めているのです。
周りは、それを“決める人”が
最良の選択ができるように
情報を提供したり
心の状態のサポートをする
これしか出来ないのですよ。
・・・じゃ、コーチはなんのためにいるの
(下世話な話、何の対価をもらってるの)
ってなります。
人は、自分の事すべてに
“気づいている”
わけではありません。
気づいて(意識的に)選んでいることと
気づかずに(無意識的に)選んでいること
とがあります。
まずは、
“気づいている”
範囲を広げることです。
そして、そこで見つけた
選択肢を
本人とは違う確度からの
情報を提供することで
できるだけ、本人にとって納得感のある
選択をしてもらう
お手伝いができます。
でも、それだけ。
なぜなら、答えは
コーチが提供するものでは無いから。
コーチは、原案を出したとしても
最終的に作品にするのは
クライアントその人だから。
・・・決してコーチとして
責任放棄をしているのはありません。
ただ、コーチは、クライアントの身代わりに
クライアントの人生を生きるわけではありません。
良い意味で、客観的であり
良い意味で、無責任なのです。
だからこそ、
思い切った、選択の可能性を
提案することもできるのです。
クライアントが躊躇していた
大きなチャレンジの
後押しになったりすることができるのです。
そして、コーチの言動も
コーチ自身が“良かれ”と思って
発しますから
もしあなたがクライアントとして
コーチを活用するときには
「新しくて、おもしろい
自分を映す鏡」
とでも思ってみて下さい。
するとコーチが
「可能性を引き出す」のは、
コーチはあなたとは違う別の視点を持って
あなたのテーマ(課題、目標、問題)に
一緒に取り組んでいるから
ということに気づくかもしれません。
そうすれば、勝手に
コーチはあなたにとって役立つ存在
になるはすですから。
これまで7回にわたって
“答えは相手の中にある”
をテーマにお送りしてきました
次週からまた別のテーマでお届けします。
どうぞよろしくお願いします
では。
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