はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2016年8月31日水曜日

できるか、できないかではなく、するか、しないか・・・“自分の意図”の全てに気づく②

こんにちは ひじま、まさきです。

今、当たり前のように使っている
スマートフォン。

これって、いうまでもなく
コンピュータ(パソコン)です。

30年前の技術では、
こんないい音を出したり、
こんな良い画像を表示したり
できるコンピュータは
技術的に手のひらサイズには
なりませんでした。

ですから、30年前に
スマホを作ることは
“できない”と言っても良いでしょう。

技術や素材といった潜在的な条件が
整っていなかったのですから。

しかし、一説によると
iPhoneをつくった、スティーブジョブズは、
そのころからiPhoneのような機能を
手のひらサイズで実現したい
と決めていたそうです。

しかし、それを作る条件が整うには
30年近い年月が必要だったのです。

そして、彼は30年の時を超えて
それを実現するわけです。

では、ここで質問です。

“できない”と口にするときあなたは、それを
 …“する”つもりだったでしょうか
 …“しない”つもりだったでしょうか

この“できない”という言葉は、
自分が、それをする(したい)かどうかの判断を
 先送りにする、
  あるいは、
 せずに済ませる
事を可能にします。

つまり、自分の想いとは別の力に
あなたの行動の主権を渡してしまう言葉なのです。

“状況”や“環境”が整わず、
上手く行きそうもないという予測が立つこともあります。
そこで、自問する必要があるのは、
今、“状況”や“環境”が整っていないかもしれないけれど
…それを、整えてでも、実現する、意思はあるのか?
 整うのを待って、実現する意思はあるのか?
ということ。

“できるか、できないか”に意識が行くと
自分の想い、意図とは、関係ない部分が
あなたの夢や目標の実現を止めてしまうことがあるのです。

あなたの“想い”は“想い”として、
仮に、ハードルが高くても、
抵抗が多くても
進む意思があるのかどうかで
突破力や継続力、実現力が変わってきます。

大事なのは、それを
したいか、したくないか
するのかしないのか 
なのですから。

           

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2016年8月30日火曜日

自分の進歩を認める、という事

こんにちは。

長期目標に向かっている方を見ていると、
着々と、楽しく進んでいく方には、特徴があります。

逆に、ものすごくがんばっているけれども、
苦しそうだったり、途中で停滞や挫折される方にも、特徴があります。

こういう方は、その最終目標が達成されて初めて「進歩した」「変化した」
そうでないうちは、「ゼロ」「何も変わらない」と、
認識しているケース方がとても多いという印象です。

やってるのに「意味がない」とおっしゃる方も。

「最近、モチベーションが上がらないんです」というお話を掘り下げていくと、
これが原因である事も多いのです。

努力しても、成果「ゼロ」と判定されていたら、
そりゃあ、やる気はなくなりますよね(笑)
その判定は、だれがするかというと、
自分でしているのですが(笑)

試験に合格する、など、白黒二つに分かれるような目標の場合は、
こういった、一かゼロか、という思考から逃れるのは難しいかもしれませんが、

そうでなくても、
自分で、ここまでできて当たり前、というラインを無意識のうちに決めていて、
そのラインに達していないと
「まったくできていない」と言う方も割といらっしゃいます。


また、ゆっくりした進歩や、
いつのまにてできるようになっていた、
いつのまにか、克服していたこと、
いつのまにか、苦労しなくなったこと、など。
長期的な変化、というのは、
自分では気づきにくかったりします。

自分にとっては、いつのまにか、できるのが当たり前(笑)になっているので。
苦労していたのが、半年前でも、忘れていたりします。
もしくは、「続けてれば進歩するのは当たり前」など。

・・・これでは、モチベーションは上がりませんね。

長期間かかる大きな夢や目標に向かっている時ほど、
小さな事でも、自分が成し遂げたこと、進歩したこと、を自覚していくことは大切です。


初めから、中期目標、短期目標、とマイルストーンを
設けている場合は、そうでない人よりも、
途中の進歩は、実感できますが、

実は、自分が設定していなかった部分で、進化している部分が必ずあるのです。

自分が、マイルストーンとしては挙げていなかった部分の進歩に気づくと、
最初に長期目標立てた時には見えなかった世界が、見えてきます。

すると、視野も広がり、エネルギーが上がって、
次の短期・中期目標にも変化がおきたりします。

コーチング等の中で、この、当初は予想できていなかった進歩に気づくと、

長期目標達成するまでの道のりが、より、楽しくなって、
更に、進歩が加速していきます!

これが、長期目標に楽しく着々と近づいている人の特徴です!

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2016年8月24日水曜日

木も見る、森も見る・・・“自分の意図”の全てに気づく①

こんにちは ひじま、まさきです。

こんな独り言…

 止めた方が良いのは重々承知だけど
 止められないんだよねぇ

いわゆる
「分かっちゃいるけどやめられない」
葛藤の状態です。

では、ここで質問です。

 「分かっている」
 「やめられない」

のどちらがあなたの本音でしょうか?

答えは…両方。

加えて言えば、
 こういう「葛藤」を持っていたくない
 けど、
 「結論」も出したくはない
もまた本音の一部分

いったい
「どれだけ登場人物がいるんだ!」
というくらい、私たちは日常
いろんな立ち位置での発想、思考、決断を
しています。

…しかも無意識的瞬間的に
 立ち位置を変えながら。

ですから
「木を見て森を見ず」
というよりは、
「木も見ているし、森も見ている」
と言う感じなのです。

ただし、それぞれの視点が
得手勝手に自分主張をしていると
そこには、発展も解決もない。

それならばいっそ、
「木を見るか、森を見るか」の方が
まだまし!
なんてことになります。

ここで大切なのは、
それぞれの立場、視座、視点には
それなりに理屈や理由がある
ということ。

…どちらも、自分の意見なのですか
 「自分にとって何らかのプラスになる」
 が含まれているということです。

だから、“葛藤”は前にも後にも
進みにくいのです。

互いに「良かれ」と思っているから。

まずは、そのそれぞれの
「自分の意図」…「良かれ」について
表面上の善し悪しを一旦脇に置いて
点検して見ましょう。

丁寧に整頓していくと、
それぞれの立場での想いの実現を
直列に(ひとつずつ順番に)
叶えていくといい
そんな解決策が見えたりします。

せっかくなので自分の「良かれ」を引き出す。

もし、どちらを選んでも
自分のある想いに対して「えこひいき」
したくないとしたら、

コーチとの会話で、
リストアップしたり、
擬似的に、議論する場を
創り出すこともできます。

そう、「木も見るし、森も見る」
そして、その中で、
自分の未来にとって役立つ
情報を集めて
未来へのシナリオを書いていきましょうか。

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2016年8月17日水曜日

“世界”を味方につける・・・自分の基礎工事をしよう⑦

なにも、全ての人の目標が“世界征服”だ
ということは無いと思いますが…

こんにちは ひじま、まさきです。

私たちが知っている“世界”というのは
“国際”会議、やオリンピックなどの“国際”大会
のような、色々な国があつまって
その範囲を知るところがあります。

今、テレビやインターネットなどで
情報がふんだんに手に入る現代の日本に
いる私たちにとって、世界はそうかもしれませんが、

江戸時代の江戸町民にとっての“世界”は
どう多く見積もっても日本のそとを超えることは
無かったでしょう(場合によっては江戸だけ)。

あるいは、自分に振り返ってみても
小学校の頃は、小学校の友達の家の範囲が
(学区の範囲)が“世界”だったかもしれません。

江戸時代も、自分の小学校時代も
地球上の土地の面積はそれ程変わっていませんし、
人類が住んでいる場所も変わらないはずです。
“世界”そのものは、それ程変化していないけれど

自分(当事者)にとっての“世界”は、随分と
変化するものだと言うことに気づきます。

もともと“世界”と言う言葉は、
仏教用語の漢語訳で、
「時間(“世”)と空間(“界”)」の
ことを意味します。

そして、私たちにとってその一部(あるいは全部)が
自分にとってそれに気づいたとき、それに気づいた分だけが
自分の“世界”として、

自分の思考や行動で使う事が出来る
そう考えることが出来ます。

つまり、今実際にいる場所、状況は
まぎれもなく、“世界”ですが、

その場所や状況にも
気づいていないものがあります。

あるいは、その場所や状況への気づきを
拡げた、あるいは、離れたところにももちろん
気づいていないものがあります。

これをコーチがクライアントと供に
探求する・・・これがコーチングの
一部であり、中心となるもの
「リソースの発見、探求」です。

どんな人も、大きな視座で捉えると
変化し続けています。
さっきの“私”は、今の“私”と
同じであるとは限らないことに、
うすうす気づいています。
(実際に物質的には、新陳代謝しますし
 呼吸によって、酸素と二酸化炭素も入れ替わり、
 一歩動けば、見える風景も異なっています。)

しかし、間違いなく“私は私”なのです。

…ただ、そこにちょっとした不安というか
 疑念を覚えるがちです。

もしかすると、そこに私たちは
“自己の正当化”…変化を怖れ、非難を受け容れ難くする
のかもしれません。
…わたしたちは、“自分”というものに
 無意識的に、物理的な疑念を持って
 持っているのかもしれません。

ただ、そんなごちゃごちゃしたことを言わずとも
間違いなく“私は私”です。

そして、もっと言えば、
変化を含めて、成長を含めて
間違いなく“私は私”なのです。

コーチングやNLPのセッションで、
手に入れていただきたいのは、
「自分に対しての“私は私である”の“確信”」
を持ってもらうこと。

変化や成長、世界からの影響
仲間からの影響、環境からの影響を
糧に出来る“自分”になっていただくことです。

それが、どんな状況でも
ピンチであっても、チャンスであっても
あなたが、それを味方にする

“世界”を味方にするということです。

そして、コーチングを通してしているのは、
具体的な成果を手に入れるプロジェクトを完遂させる
お手伝いもさることながら、
その完遂、成功のために、あなた自身が
“世界”を味方にできる土台を整えることです。

これが、今回、7回に渡ってお伝えした
「自分の基礎工事」の正体です。

ぜひ、“世界”を味方にできる自分を手に入れて下さい。

次回からは、新しいテーマでお送りします。


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2016年8月10日水曜日

“完璧”である必要はない・・・自分の基礎工事をしよう⑥

「虫の居所が悪いこともありますよ
         …にんげんだもの」

こんにちは ひじま、まさきです。

そうなんです、コーチだからといって
四六時中「穏やか」な訳ではありません

同じように

四六時中「虫の居所が悪い」訳でもありません。

ただ、必要なときに
“自分の状態を整え”る事を心がけて
そのために出来ることを全て実践して
“自分の状態を整え”ています。

…全ての瞬間が“完璧”ではなかったとしても
 必要なときに、必要な状態を
 引き出せる用意しておくこと

これだけで、
…人間関係を作るタイミング
…重要な決断や行動をするタイミング
もちろん、コーチングやNLPのトレーニングを
提供するタイミング
で、少なくとも僕自身のできる限りの力を
発揮出来るようにしています。

良く引用する「彼を知り己を知れば…」です。

えてして、“完璧”を求めて、
自分の力がかえって充分に発揮出来ない
そんな状況も起こり得ます。

自分が完璧だと考えても
周りの環境が整わないこともあります。

“完璧”な状況でないと
結果が出ないというのでは、
実際の所、かえって困りますよね。

そこ土台となるのが、今回数週にわたって
お伝えしている“自分の基礎工事をする”です。

世界には、傍目から見て“完璧”な
行動や振る舞いをする人がいます。

それに近づくために、自分にとって
“完璧”に近づけるための方法

「“完璧”から外れたときの修正方法」

を持っていればいい訳です。

一番身近なところで言えば、

焦りや緊張で、自分の心の状態が
乱れたとき

“大きく深呼吸”をする。

この1つの動作で、焦りや緊張が
緩和された経験がある人は、
当然、焦りや緊張に対する怖れが減ります。

すると、
 「“焦ったら”どうしよう」
 「“緊張したら”どうしよう」
という焦りや緊張から離れることができます。

コーチが、あなたの目標やゴールへの“実践”において
あなたの実践力(パフォーマンス)を高めるとき
このあなた自身の“整え方”、“修正の仕方”という
あなたの底力を引き出す基礎工事を
コーチングのプログラムの中にそっと忍ばせてもいるのです。

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2016年8月8日月曜日

今の自分を認める、という事③・・・自分の強みに気づく

こんにちは。

前回は、自分がこれまでやってきたこと、できる事を認識する

自分を認める事ができて初めて、
本当に達成したい目標や、そのためのアイディアが浮かんでくる、
というお話でした。

更に踏み込んで、
自分の強みって、どんなものでしょうか?

強みを考えるとき、どんなふうに探しますか?
何かがうまくいった時のこと、
人よりも何かができる、ほめられた、などなど。

もちろん、こういうのも強みです。

ただ、そういうものだけ探していると、
「自分の強みなんて大してない」
なんて気持ちになったりします。

前回、前々回でもお話しした、現在の自分を認められない原因もこのへんだったりします。

良かった事だけが強み、という前提があるからです。

でもでも、よく考えてください。

苦労した事がない人としたことがある人、
どちらが人としての深みがあるでしょうか?

失敗した、努力したのにうまくいかなかった、
いろいろな理由で、努力する気力がない、
モチベーションがあがらない、
やる気がでない、
がんばりきれなかった、
がんばる方向性が間違ってた、

怖くて一歩踏み出せない
何かをやる勇気がない、

などなど。
こーんな経験を一度もしたことがなく、
やる事がぜーんぶうまくいった人と
そうでない人と、
どちらが人の心の機微がわかるでしょうか?
どちらが、人の痛みに共感できるでしょうか?

そうなんです。
自分が苦しんだ事、まさにそこも、強みだったりします。
NLPでは「資源」=リソースと呼びます。

コーチングでは、とにかく、使えるものはなんでも使え、じゃないですけど(笑)
何だって強み=リソースに変えていきます。
マイナスととらえていた体験、なかったことにしてた体験だって、
まさにそれこそが、リソースだったりするんです。

コーチングで、マイナスだと思ってた数々が、リソースだと気づくことで、
大きなエネルギーが入ってきます。
本当にやりたい事や、そのための方法、自信もでてきます。

2016年8月3日水曜日

ないものは気にしない。あるもので勝負する。・・・自分の基礎工事をしよう⑤

3週間のご無沙汰です。

こんにちは ひじま、まさきです。

差し当たって、“選挙”というものには、
「投票する」という関わり方のみですが…

ここ東京では今年の7月、2回選挙がありました。

ここで、国政や都政をどうにかしたいという
「志」を持ったとします。

すると、まずは手近な壁に遭遇します。
 …地盤は無い、経験も無い、財力も無い
で、最後に「寝ぼけたことを言ってんだ」
で面白くも無いオチがつく。

こんな感じで終了…するとしたら上に書いた
「志」ってのは大した物じゃなかったってこと。

「志」とか「何が何でもやりたい(欲しい)」
 という本気の意欲とか動機の前では、

「“無い”は、問題ではない!!」

“ないもの”は、今ここには無いのだから
「どうにかする」という、物から→行動への変化が
本気の意欲とか動機の力だ。

(考えたってしょうが無い)ないものを
 意識から外せば、自ずと、
 今あるものが浮かび上がり見えてくる。

それがどんなものであれ今の自分の“資源”なのだ。

役に立たない物だったとしたら、今使う必要はないし
何かに役立つのだったら、喜んで活用すれば良い。

つまり、“何が何でも”は、“何かどうにかして”役立てる
ある物で勝負する…もうすこし主体的に言えば、
どんな物でも味方に“つけて”勝負するってこと。

つまり、自分の今いるところ、周りにある物、
その状況、環境を“味方につける”ってこと。

そのための“目利き”を育てるのが
コーチングでコーチが投げかける質問

あるいは、視点を変えたり、
(NLPコーチングでいう)
五感の使い方を変えてみる

それだ。

その土台にある、ポイントのフレーズが、

「“ないもの”は気にしないそれで焦る必要はない、
 ある物で勝負するだけ。」

すると、世界は、誰のためにあるか…
「自分のためにある」
って都合良く捉えることを
あなたの発想は許してくれるんじゃ無いですか?

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