はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2016年4月27日水曜日

愉快ではない“メッセージ”の扱い方・・・「“経験”を“糧(リソース)”に」でいこう②

こんにちは ひじま、まさきです。

人に思いがけず注意(指摘)されて
素直には受け入れ難いときが
あります。

…全く、悪いと思っていないとき と
 完全に、悪いと思っているとき と
 あとは、相手の“言い方”だったりします。

ちょっと状況をまとめすぎですが、

物事が上手く行っているとしたら
そこには、注意も、指摘もないのですから
そこには、改善すべき“こと”が
あると見ることが出来ます。

…それが、全くこちらに非がないことで
 文句を言われたときであっても。

文句を言うには、言うだけの理由が
そこには存在します。

ただ、それが理不尽な場合がある
それだけ。
これを扱うときには、
そのときの自分の状態に“寛容さ”が
相当必要です。

…売り言葉に買い言葉の心持ちのときには
 むしろ“その場”では扱わないで
 放っておく方が良いかもしれません

が、その場で、あるいはその後で

「あの状況で何があれば
 “さらに”上手く行ったのだろうか」

という問いが使えます。

・・・相手が理不尽かどうかは
   それに正面から向かっていっても
   まず、得るものは少ない。
   なぜなら、良くも悪くも
   その人にとっての“真実”ですから。

ですから、その状況では、
自分が、理不尽な相手との対応も含めて
そこから学ぶことを見つけます。

つまり、自分が状況の、関係性の
“主体”者、“支配”者、“責任”者になる
ということ。

ま、言ってみれば、
相手が歩み寄ってくれないその分も
自分が立ち位置を変えるのですから
ちょっとした、心の余裕が必要に
なりますから、

最低でも、伸びと深呼吸をして
自分の呼吸を整える。

可能ならば、NLPやコーチングで言う
“リソースフル”な状態を創っておく。

が良いでしょう。

こんな時は、コーチを
メンタルコンディショニングトレーナー/コーチ
として活用するのもいいですね。

これもまた、
「賢いコーチの使い方」
と言うものだと思いますよ。

ではまた来週。

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2016年4月20日水曜日

過去は変えない、“今”を変える・・・「“経験”を“糧(リソース)”に」でいこう①

こんにちは ひじま、まさきです。

これまでに、少なくとも一度や二度、
 「あの時、ああしていればなぁ」とか
 「あの時、あれさえしなければなぁ」とか
思ったことあると思います。

でも、今のところ時間を移動する術は、
ないので、“過去”は変わりません。

本来的には、変わってもらっても困るんですよね。

仮に、自分の、今ここに居る状況が、
「過去の出来事」によって
望んでいないものになっていたとしても
変わってもらっては困ると思うのです。
(過去が変えられる世の中になったら、それはそのときに考えます)

というのは、
その出来事が起こった結果としての「今」は、
自分一人のものならばいいのですが、
そうではなくいろいろと他の人を巻き込むことに
なっちゃいますから。

ということで、“過去”を変えるというのは、
今知りうる世界の仕組み(物理学とか)から言っても、
もちろんそれを土台にする科学技術からいっても
できません。

しかしながら、あの時の取り戻したい「出来事」は
自分自身にかなり「ダメ出し」攻撃を
する場合があります。だから「過去を変えたい」って思う
少なくとも僕自身はそう思いました。

ここで、考えておきたいのは、
あの日、あの時、あの場所で、
あの選択をした“自分”がいたと言うこと。

過去を変えるということの部分には、
出来事を変える、だけではなく、
そのときにその判断をしてしまった
自分自身(の基準や発想)を変える
ことがなければ、

仮にその過去が“変えられた!!”としても
避けたかったの出来事をクリア出来ても
同じような状況は、やってきます。

そのときに、自分自身が変わっていなければ
結果、遅かれ早かれ、同じような
「避けられたら良かったのに」という
行動を取る可能性が低くないのです。

つまり、過去は、その過去なりに
私たち自身の学びや成長に
・・・次に同じようなことに出会った場合に
   繰り返さないこと
として、“今”の私を作っているのです。

その“学び”を得ることなしに、
あなたが“過去”を否定し続けると、
その“避けたかった過去”を作り出す
あなたのままで明日を作っていくことに
なってしまうかもしれません。

そこで、今回のテーマは
 「“経験”を糧(リソース)に」
で進めていきます。

そして、(すくなくとも過去を変えられない今)
過去は、あなたを責めるものではなく、
あなたの今日と、未来とを創る“糧”にするものである。

という視点でコーチ/コーチングを
探求していきます。

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2016年4月18日月曜日

やる気が続くモチベーションマネジメント・・・その4

こんにちは。モチベーションマネジメントシリーズです。

自分が「何に」対してモチベーションあがるのか、
という事を知り、
現状やっている事の一部でも、
それに近づけていくとよい、と前回書きました。

ご褒美でつるより、今やっている事自体を
自分の「やりたい事」にしてしまうのです。

やり方や立場でも、モチベーションは
上がったり、下がったりします。

自分にとってモチベーションが上がるやり方、
下がるやり方、どのようなものがあるでしょうか?

モチベーションが上がる立場、下がる立場はどうですか?

例えば「誰かの役に立つ」という事が、
自分にとってモチベーションの上がる大切な価値観の場合。

特定の人を直接、
補助的にサポートするような立場にいると、
モチベーション上がるかもしれません。

そういった方が、一人で作業するような立場や、
管理するような立場になって、
モチベーションが上がらない、という事があります。

そういった場合、急に自分の立場を変える事は
難しいでしょうから、

自分のやっている事が、その先
誰に、どんなふうに役に立つのか、
イメージします。

それは、自分のやった作業を次にやる人かもしれませんし、
自分のかかわった製品を使っている人かもしれません。

できるだけ具体的に、人が喜んでいる姿をイメージしてみてください。

その人は、どこで、どんなふうに、喜んでいますか?

もし、自分のやる事が手抜きだったりしたら、
誰が困りますか?

仕事をするたびに、そういった事をイメージすることで、
モチベーションを取り戻した例もあります。

ポイントはやはり、自分にとって、何が大切な価値観かという事です。

2016年4月6日水曜日

未来は“今”創る・・・“未来”指向でいこう⑦

こんにちは ひじま、まさきです。

今回は、「“未来”指向」をテーマに
お伝えしてきました。

もちろん、私自身コーチングの中で
「過去」を扱う場合があります。
・・・むしろ、ほとんどの場合扱います。

ここまで「“未来”指向で」と言っておきながら

 なんで?なんでなん?

と思うかもしれません。

それは、“未来”を創るための
最初の一歩が、“今ここ”から始まるからです。

それでも
「“今”が大事ならば、“過去”は関係ない」
と思うかもしれません。

しかし、“過去”に必要があって作ったこと
 「自分ルール」
 「判断基準」
 「思考パターン」
が、今の環境、状況に合わなくなっている場合も
少なくないのです。

どんなときも、私たちは、そのときに
【気づいている】能力や仲間、可能性で
最良の選択をしています。
・・・最悪の選択かどうかは、選択した後にしか分かりません。
もし、あなたが、いつも「最悪の選択をしよう」と
心がけていたならいざ知らず、そうでなければ、
そのときに、気づいていた能力や仲間、可能性で
最良の選択をしてきました。

つまり「“過去”を扱う」というのは、
“今”のあなたとあなたを取り巻く環境で
「最良の選択」をする為に、
ー再点検しておくことはないか?
 再構築しておくパターンはないか?
をしているのです。

つまり、“今ここ”から、“未来”を創り出す
歩みをより良いものにするために
“過去”を扱うのです。

…「昔は良かった」と懐かしむためでも、
 「あの頃の自分は」と今にダメ出しするためでもなく、

“今ここ”から“未来”への材料探しです。

そして“過去”を扱って、材料を集めたら
あとは、ただ、未来へ一歩ずつ進んでいく。

これが、あなたのこれまでの人生を活用しながら
“未来”を作るやり方、“未来”指向
ってことになるんです。

ぜひ、今を、そしてこれまでの経験を
活かしながら、一緒に“未来”を作っていきませんか?

来週は、また別のテーマで。

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2016年4月4日月曜日

やる気が続くモチベーションマネジメント・・・その3

こんにちは。
引き続き、モチベーションマネジメントです。

マネジメントするには、
まずは、現状や傾向を調査する必要があります。

前回はまず、モチベーションの波の存在を認識し、
どんな波なのか、観察する事をお伝えしました。

今日は、「何に」モチベーションを持つのか、
という部分です。

例えば以下にあげた事の
どれに惹かれるでしょうか?
全然惹かれないものは、何でしょうか?

全体の金銭的利益
自分のお給料
誰かに喜んでもらう
誰かの役に立つ
同期から抜きんでる
自分がその場で重要な存在になる
自分の納得感
目標数値を達成する
新しい事をやる
新しい事を覚える
様々な人と接する
自分のスキルが上がる
何かを工夫する
問題を解決する
謎を解く
数字を合わせる
バラエティーを増やす
きちんと収める
効率が良くなる
地道に繰り返す
・・・・
「何に」モチベーションが上がるのか、
というのは、
自分にとっての大切な事・価値観です。

これが、自分の中で明確になって、
今自分がやっている事、
やらなければならない事と結びつくと、
モチベーションは安定します。

春になって、職場が変わったりして、
モチベーションが上がらなくなった、
という人の中には、
職場で必要とされる事と、自分のモチベーションが違う
場合があります。

例えば、バリエーションがたくさんある、
いろいろ新しい経験をする事にモチベーション上がるのに、
職場は、規則にそって同じ事を繰り返さなければならない
という場合。

許される範囲で、
変化をつける工夫をすると良いかもしれません。
同じ事をやるにしても、場所や時間を変えたり、
使う文房具を変えたり。
全く違う事の勉強を始めたり。
自分に違う情報や体験を与える、
違う景色を見せる工夫をするのです。

逆もあります。
同じことを地道に続け、それに長けていくという事に
モチベーションが上がるのに、
日々、違う事に対応しなければならない、という場合。
一日10分でもいいので、自分ルーチンを作って、
同じ場所、同じ手順で同じことをする工夫をすると、
モチベーションが上がります。

このように、「何に」モチベーションが上がるのか/下がるのかは、
人によって真逆です。

自分の傾向を知る事で、マネジメントができるようになります。