はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年8月31日月曜日

ポジティブな感情の使い方

こんにちは。
いよいよ今日で8月も最後ですね。

先日までの猛暑が嘘のような気温になってきました。

前回、夏休み中のお天気の思い出し方から、
出来事だけではなく、感情も呼び出して、
コーチングに使う、というお話をしました。

これに関して、
コーチングの中でどういうふうにやっているのか、
もう少し詳しく掘り下げます。

まずは、ポジティブな感情の場合。

何か自分が踏み出す事に関して、
例えば
もっと自信をつけたい、
確信を持ちたい、「やり切れる」っていう感覚を持ちたい、
後押しをしてほしい、などの場合。

そういう感情が出てきそうな
過去の記憶・出来事は何か、探していきます。

これは、あまり、あれこれ考えるよりも、
「今の自分を助けてくれるような出来事は?」と
質問を投げて、瞬間的に出てくるものが良いようです。
一見関係ないように見えても、
その時に感じた事が大切なので、
使える・使えないを事前には判断しないほうがいいのです。

そして、その時の出来事をきっかけに、
感情を五感で呼び出したり、
強化したり、今の自分にあてはめたり、
とやっていきます。

「コーチング」にはいろいろな種類があり、
感情をあまり扱わないものもありますが、
相棒コーチがベースにしている
メタコーチングでは、このように、
感情も”扱う”、というより
感情も目標達成、問題解決の「資源」として
積極的に”使って”いきます。
使えるものは何でも使え、です(笑)

人間は、感情によって、心だけではなく、
体の状態も変わっていきます。
心と体の状態が変われば、考える事も変わります。
新しいアイディアも出てきたりします。

考える事が変われば、行動も変わります。
傍で見ていると、
表情や声の調子、しぐさ、目の輝きもすぐに
変わります。
今迄やっていなかった事をやり始める方もいらっしゃいます。

行動が変われば、当然結果も変わっていきます。

こんな感じで、感情も使えるのです。

使えるのは、ポジティブな感情だけではありません。
ネガティブな感情をコーチングでどう使うのか、は次回に!

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2015年8月26日水曜日

【閑話休題】コーチじゃなくても“コーチング”の会話はできる

こんにちは ひじま、まさきです。

今“コーチ”を名乗っていますが、
もちろん、初めて“コーチ”を名乗る時がありました。

しかし、そのタイミングは
“コーチの資格を得た”【時ではありません】でした。

僕のコーチング関連、周辺の学びは
実を言うと、NLP(神経言語プログラミング)や
ファシリテーションからでした。

そして、NLPを学ぶ中で、
相手との信頼関係の場で、
 問題や課題を明確にする方法。
 その問題や課題を理解しつつ、クライアントの
 本当に手にいれたい・・・到達先を
 聞く方法。
 その実現のために、必要なやり方や行動
 心の状態を作るスキル。

思い起こしてみれば、これは、
聞き上手な上司や先輩が、それとなく
やってくれていたことに似ている。

それをNLPを学ぶことを通して、
練習したとも言えます。
そこで身につけたことこそが、
まさに、コーチの道具箱
(学んでいる途中は気づきませんでしたが…)
だったのです。

誤解を怖れずに言えば、

私達には、“コーチング”で必要な
会話のやり方を知っているし、
使う事も出来るはずなのです。

ただし、
“コーチング”を効果的に・・・となると
それなりの経験や、背景となる学びが
必要となるようです。

先日まで盛り上がっていた
高校野球で喩えると

 超高校級の選手は、プロ野球選手が
 驚くほどの結果を出すこともありますが
 一年間、あるいは、「選手生命」と呼ばれるほどの
 安定した結果を出す体力や、技術力
 さらに言えば、“適度な自然体”が
 できていなかったりします。。

素質と、基本的な技術を
本当の意味で“自分らしく”使いこなすことが
できる。・・・ここが“コーチ”がコーチたる所以で、
その経験を元に、
あなたが、あなたの実現したいことを
“あなたらしく”実現する、プロセスをつくる
お手伝いができるのだそう思います。

とはいえ、あなたがコーチのコーチングセッションを
受けられたときに、
「これは、会社の○○の場面で使えるな」とか
「あの人の困り事を助けるときに役立ちそうだな」とか
気づいたら、ぜひ、そのやり方を真似してみることも
お勧めします。

・・・“コーチング”の会話があなたからも出来れば
   あなたの必要な問題解決や、新発想に
   辿り着くのに加速度が加わると思いますよ。

来週からまた新しいテーマで連載を再開です。

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2015年8月21日金曜日

新しいものを取り入れる

こんにちは、おかもとです。

新しもの好きな人とそうでない人、
いますよね。

この新しもの好きというのは、
新しいモノを手に入れることを
意味することが殆どだと思います。

自分が何か「新しいこと」をやるって
いうのはどうでしょう?

こちらの方が、ぐーっと数が
減るのではないでしょうか?

何時もやろうと思ってはいるのだけれど、、
今度こそは、、
だけど、結局手つかず、、、

ここは上手く周りのチカラを、
使うことです。

ただ、自分がやろうとしていることが、
「本当に」「心底」自分がやりたい
ことなのかどうか?これを見極めるのも、
上手く、その道のエキスパートと話を
することをオススメします。

この時、重要なのは、
「その道のエキスパート」が自分の
考えや、やり方を押し付けるタイプ
でないこと。

「そんな〜○○が一番よ」といった
答えが返ってきたり、
「それだったら、△△しなさい」と
いうコメントだったりしたら、

      要注意!

じっくり、本当にやりたいことか
どうか判断し、選択をするには
何が必要か?のエキスパートの
相棒コーチと、まずは話すこと。

こうしなさい、の世界ではなく、
自分自身の中にある、こうしたらいい、
こういうサポートを探すといい、という
声と繋がり判断、選択していく。

そうしていくと、新しいことをやる
ことが楽しくなる、その瞬間がきっと
味わえます。


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2015年8月19日水曜日

結局は“やりたい”をやればいい・・・自分の人生を生きる力を引き出す技術“コーチング”⑦

こんにちは ひじま、まさきです。

“やりたい”ことを、“私のわがままだから”と
諦めてしまうとき、
・・・他人の迷惑や、あるいは自分への非難が
   気になっている のかもしれません。

 不等号で表すと
   “やりたい” < “非難されたくない”
 ってことになります。

これが、心の中の状態だとすると、
どんなに“やりたい”と思っていても、
それよりも大事な、“非難されない”が居ますから
始められません。

これは、
私達自身の「自分の身を守る」システムが
正常に働いている証拠。

社会の中の一員としては、そのメンバーから
“非難”されることは、存在基盤を
揺るがしますから。

しかし、全ての人が判断したことが、
いつも完璧に正しいとは限りません。

・・・誤解されることもあるでしょうし、
   相手の人が持っている、知見が最新ではない
   かもしれません。
   偽情報を信じているかもしれません。

いずれにしても、それぞれがそれぞれの
判断基準を持って、私達に賛同してくれたり
あるいは非難したりします。

場合によっては、相手のメッセージを
こちらが誤解することだってあるのです。

・・・するとこんなコトに気づきませんか?
   “非難されない”ために、“やりたいことを諦める”
   というのは必ずしも正解とは限らない。

なぜなら、“非難するかどうか”の基準は、
相手の中に有ること。

あなたの知っている方でもいるんじゃないですか?

「あんなに、わがままなのに、
   みんな文句を言わずに手伝ってる。」

もちろん、力関係で従わせている場合もあるかもしれませんが、
多くの場合は、その人は、周りのみんなを
その人の“わがまま”の実現に、参加してもらっているはずです。
わがままの実現に、動機づけられているはずです。

そして最後は、“わがまま”と思って始めたことを
“本当に欲しかったもの”として、
みんなで共有していた事に気づきます。

…人は、自分のしたいことは、言われなくてもやっちゃいます。

あなたの“わがまま”が、協力してくれる人の未来にとって
“魅力的”であれば、“したい”ことだと分かれば
自然に協力して、一緒に進んでくれます。

…まずは、コーチにあなたの“わがまま”を
 教えてください。
 そして、まずはコーチをあなたの“わがまま”の
 協力者になるように
 あなたの“わがまま”をどうぞ語って下さい。

それがコーチングの会話で
あなたが、その実現に確信を再確認し、
あなたがみんなに協力してもらってでも
実現したい、“価値あるわがまま”に
育て上げる、プロセス。
“あなたが本当にしたいこと”を手にいれる
場を作ることになります。

コーチを使った、コーチングの会話は
あなたの“中”から、
あなたとあなたの周りの世界を
変えていきます。

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2015年8月17日月曜日

お天気をまとめて思い出せますか?・・・記憶と感情の使い方

こんにちは。8月も後半に入りましたね。

夏休みの宿題シリーズ続きます(笑)
もちろん大人にも使えるお話です。

私が子供の頃、もう一つ、夏休み終盤で悩んでいたのは、
お天気!です。

毎日、その日のお天気を記録する、というのが宿題だったのです。

今ならインターネットを見れば一発なんでしょうが、
私の子供時代、そんなものはありません。

毎日記録していれば、大した手間ではないはずなのですが、
何日かたまったり、つけたり、つけなかったり、で、
毎年、夏休みの終わりになると、この空白をいったいどうしよう、
っとなっていました。

そんなとき、母親に尋ねると、
おもむろに家計簿を取り出し、
買い物の記録を見ながら、
うーーん、その日は、何と何を買ってるから、
あのお店で、誰をつれていって、こんな事言って
・・・うん、晴れてた。

と、その日の出来事を、1つ1つ言いながら、
思い出していくと、
お天気を思い出すのです。

子供心に、とても不思議でしたが、
今ならどうしてなのかが理解できます。
人間の記憶のしくみです。

何かのきっかけを見つけて、
映像、音、体の感覚などを
1つずつ、うまく呼び出していくと、
徐々に、その背景の映像などもよみがえってくるのです。
忘れていたり、意識していなかった事が出てくる事もあります。

それに長けたコーチなどが、
うまくサポートすると、
その時の感情も呼び出す事ができます。

コーチングでは、その感情を使って、
目標の達成や、課題の解決を促進したりもします。

今の自分を助けてくれる感情がどんなものかを特定し、
(自信、やる気、確信、信頼、安心、開き直りなどなど)
その感情が湧き出てきそうな出来事を探し、
その感情・心と体の状態が出てくる
きっかけを探し、その感情に浸ったり
増幅したり、という作業を
コーチと一緒にやっていきます。

お天気を思い出す位なら一人でできる人もいますが、
このへんは、コーチングの中で一緒にやっていくのが安全です。

このセッションを終えた方は、
表情から変わりますし、
「大きな武器を得たような気がします」
「自分にこんな力があった事にやっと気が付きました」等
と言う方もいました。

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2015年8月12日水曜日

実現可能なことは“なんでもあり”・・・自分の人生を生きる力を引き出す技術“コーチング”⑥

こんにちは ひじま、まさきです。

あなたの1日を26時間にすることは出来ませんが、
あなたが一人でやるべきことを
だれか1人の人に手伝ってもらうことで、
その“チーム”が使える時間は、48時間になります。

 もちろん、その全てが使えるわけではありませんし、
 場合によっては、意思統一に、余計に時間がかかる
 かもしれません。

しかし、あなたの1日が24時間で足りないのならば
誰かの時間を使わせてもらう事ができます。

最高、地球上に60億人の人が居るとして、
 60億 × 24時間 = 1,440億時間
一日に使える時間があります。

…これを机上の空論だと
 全否定することはもったいない。

あなたの使える時間は、
あなたを手伝ってくれる人に比例して
増える可能性があることに気づく。

ここが“引き出す”ポイントです。

先程もお伝えしましたが、
余計に手間がかかることもあります。
しかし、あなた一人が使える時間
 1日=24時間 は変えられません。
そして、あなたが協力してくれる人の時間
 24時間×人数・・・は変えられます。

変えられない24時間にイライラする代わりに
変えられる協力者の人数をふやす、
そして協力してくれる方々の力と時間とを
出来るだけ発揮してもらう。

ことには、沢山の作戦の立てようがあります。

変えようがないと思っていたその中に、
変えられないことと変えられることとがあり、
その中で“実現可能”なことは、
あなたにとっての大切な策、選択肢になり得ます。

ところが、私達はその工夫や、段取り、
・・・もともと“無理だ”と思っていた部分から
   宝を引き出すのですから

ぶっちゃけ「面倒くさい」ことが沢山あります。

それを考える(実は考えてなくって、
ヤな感じを感じてるのかも)と
そこを避けたくなったとしても、
それもまた人情。

そこで、コーチとの会話では、
そこ“ヤな感じ”も大事にしながら
あなたが既に持っていて、
手をつけていなかった、
 時間、もの、知識、技術
を、ある意味、容赦なく引き出します。

そう、クライアントであるあなたは
選り取り見取りです。

実際の所、コーチ一人が
あなたの夢や目標を実現するのではなく
あなたとあなたの協力者とが
実現するのです。

そして、コーチは、あなたから
あなたの持てるものを引き出す。
ことに主に時間を使う存在です。

もちろん、それ以外のところでも
コーチの別のスキルや能力が活かせるとしたら
それもまたあなたの協力者として
活かすこともお勧めします。

・・・そうあなたの意識、無意識
   そして、気づいていなかった
   価値、持てるものを引き出す

それがコーチングの会話で
あなたにもたらされる一つの
結果であり、あなたの財産になります。

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2015年8月10日月曜日

夏休みの宿題を計画的にやっていた人とそうでない人の違い

こんにちは。
夏休みの宿題シリーズ?が続きます。
この季節になると、
子供の頃の夏休みの宿題の話題が出るのは、
やはりそれだけ、夏休みって大きなイベントだし、
楽しい事もたくさんあったけれども、
宿題をどうするか、というのが
私たちにとって
大きな問題?だったのかもしれません。

私も御多分にもれず、夏休みの終わりころになって
うぎゃーっとなってた方です。

今年こそ、と計画立てようとしても、
なにか雲をつかむようで計画が立てられなかったり、
初日からとん挫するような計画を立てて
計画なんて立てられなーい、
立てても意味がなーい!と開き直ったり(笑)

でも大人になってから、
夏休みついてのお話を聞くと、
たまに、早めに終わらせて後は遊んでた、とか、
毎日少しずつやってれば、
そんなに大変な量じゃなかったよ
という方がいらっしゃいます!

以前は、
こういう人たちは一体どういうアタマの構造をしてるんだろう、とか
私には計画性がない、だらしないのかな、
と性格の違いのせいにしていたのですが、
NLP コーチングを学んだ今なら理由がわかります。

40日間というある程度長期間である
夏休みの宿題を計画的にできるかどうか、
というのは、

主に、時間をどんなふうに認識しているかによるんです。

以前書いたように、時間の認識の仕方は
主に二種類あります。

時間を、量として外側から把握している方と、
自分が時間の中にいて、今、この瞬間を感じている人の二種類がいるのです。

時間を外側から量的なものとして眺められる人は、
自然に、
問題集1ページにだいたい一時間くらい、
というような見積もりが感覚的にわかりますし、
40日間、という夏休みの時間も幅として把握できます。

夏休みの中には、
キャンプや旅行、帰省、法事などで
机で勉強できない日もあるので、

机について勉強できるのは、30日くらい、だから、
一日二時間くらいやればいいかな、と。

で、二時間ぎっしり連続でやる、というのは、
難しいだろうから(小中学校の授業一コマは45~50分でした)

午前中一時間、午後一時間、に分けたり、
途中で30分くらい休憩することにして、二時間半とっておこう、
みたいになります。

計画的にやっていたので、特にあせらなかった
という方にお話を聞くと、
だいたい、そのへんの量の見積もりが現実的なのです。

私を含め、今を生きる人が、無理して計画立てようとすると、
60時間かかる課題を
40日間で終わらせようと
単純に60割る40で
一日1.5時間にしちゃったりします。

一日の計画も
休憩なし、のりしろなしで
初日から破たんし、

やっぱ計画立てても意味ないな、とか。
私が計画性ないんだな、となったりします(笑)

けれども、「計画」が悪いんじゃないんです。
計画の立て方、が悪いんです(笑)

「私」が悪いんじゃないんです。
計画の立て方が、身についてないだけなんです。

時間を外から見ている人は、
この計画の立て方が、習わなくても割と楽にできます。

反対に私のように、時間の中にいる人は、
その仕組みを理解して、

カレンダーや時間割、今ならポストイットなども使って、
時間を量として目に見えるように工夫していくと、
実行可能な計画が立てられるようになります。

子供の頃できなかった事って、
もう、自分は性格的に無理!
自分にはそういう能力ないって
思いがちですが、
仕組みがわかって努力していくとできるようになります。

それができるようになったとき、
ものすごく大きな喜びを感じられます。

もちろん相棒コーチングは、喜んでお手伝いします。

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2015年8月7日金曜日

コーチングでの目標って?- 5

こんにちは、おかもとです。

シツコク、目標です。

目標をどう立てるかで、成功するか
どうかが決まる、といってもいいと
思います。

そして、成功への道を楽しむこと
ができるかどうかも決まる、とも
思います。

この目標は、世間一般に言われている
「いい目標」ではなく、あなたにとって
「どうしても手に入れたいもの」。

例えば、英語。
多くの人が、多くの日本人が英語を
喋ることができるようになりたいと
いう願望を口にします。その時、
英語で喋ることで何をしたいのでしょう?

英語を使って何をしている自分に
なりたいのか?ここは、とてつもなく
大きなものであっても構いません。
兎に角、自分がワクワクして、そう
なりたいと思うもの。そして、そうなった
時の自分を想像してどんな感じか、
ありありと感じることが大切です。

ただ、ここの部分、人からみれば
小さいものでも構わないのです。
お料理が大好き、色んな国のお料理を
直接知りたい!一つ一つの国の言葉
を知らなくても英語で紹介されている
ものは多い。だから英語で直接
情報をえることができると楽しい。

自転車大好き、色んな国を自転車で
回りたい!そのためには英語!
でもいい。

世界で演説が出来るようになりたい!
っていう大きなものを持っている
人もあるかもしれません。それも、
自分がワクワクできるんだったらいい。
ただ、必要になるのは、そこに至る道
の途中、どんな段階を踏むことに
なるかを考え、途中の目標も立てること。

その途中の目標を、マイルストーンと
呼ぶことも多いです(里塚/節目の
ところ、通過点ともいえる)。
そのマイルストーンまで、先ず行く。
それを楽しむ。ちょっと、登山の
ようでもありますね。頂上の
気持ち良さは十分に解っている。
だから、準備して登り始める。
でも、いきなり頂上を目指すのではなく、
まず、何合目までいく。「ヤッター!」
そして次を目指す。

人よりも時間がかかることもあるかも
知れません。その反対に人よりも
早く進む場合もあるかもしれません。

人より少し長く掛かるからと諦めて
しまう目標であったら、それは最初から
手に入れたくないものかもしれないし、
あるいは途中の設定が適切ではない
かもしれません。

今日は英語という例を出しました。
実は、英語の場合、本当に英語という
言語の習得をしたいのか、あるいは
その習得のために集まった仲間と
一緒にいたいのか、あるいは
○○先生に習うということがしたいのか、
様々な要素がある場合が多いのです。

もしかしたら、あなたの目標は
英語以外にあることが見つかるかも
しれません。

あるいは、本当に英語という言語を
あることのために習得したいのかも
しれません。

この辺の見極めをするとき、
コーチングで目標設定をしっかり
することがとても役立ちます。

そして、今、もう学んでいるあなたに
とっても、進歩がないなあと思って
いるとき、それはホントに進歩が
ないのか?それともマイルストーンの
立て方が適切でないのか?それとも、
進歩は、ほんの少し先だけの話なのか?

こんなことも、コーチとの話で
明確になるし、今やっていることの
意味が見えたり、楽しさを感じること
ができたりするのです。


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2015年8月5日水曜日

“やる気”の出るところから“丁度良く”始めよう・・・自分の人生を生きる力を引き出す技術“コーチング”⑤

こんにちは ひじま、まさきです。

夏休みもそろそろ中盤。
計画的ではなかった子ども時代の自分に、
重くのしかかってきたモノ、それは

 漢字ドリル&漢字練習

ただただ、正方形のジャングルに
直線を、縦、横斜めに何回も書く。
そして、その形と同じものを10も、20も
書き続ける。

そして、ふと、ノートの厚さを見る。
「これ、本当に終わるのか?」
ちょっとした絶望感に襲われる。

ー〜ー〜ー
小学校3,4年の夏休みの僕の心の風景を
小説の書き出し風に書くとこんな感じでしょうか。

実際の所、漢字練習を始めるときの
ハードルの高さ、ちょっとした絶望感と
いったら、僕にとってはかなりストレスでした。

それでも、母親と先生という、
“協力な強制力”((笑)すみません)が
締切前の完成を後押ししてくれました。

・・・そう、やる気がないとき
   “強制力”は支えになります

が、

続かない。さらに大人になった私達には
なかなか、ねぇ、効果的な“強制力”が
なかったりします。

・・・だから、始まらない、終わらない。

これが、目標や夢を見つけても
行動が始まらない、到達しない状況。

もちろん、最初は、ワクワクがありますから
やる気もあります。
そこで、張り切っちゃって
能力と根気のギリギリ以上の計画を立てちゃう。

すると、やる気をすり減らすように、
その計画は進まない。

・・・だから、続かない、届かない、終わらない。

これが、目標や夢を見つけても
行動が長続きしない、実現しない状況。

上の状況とは反対に、
“(自分からの)やる気”がでて、
“(調子に乗れるくらい)丁度良い”始め方が
とても大切になります。

…目の前に、沢山の漢字ドリルや
 練習帳が積まれていたら
 それだけで、やる気も消え失せます。
 仮に、にんじんをぶら下げられて、
 発憤したとしても、
 “一日1冊やる。”とかいう
 自分に取ってハードルを上げすぎれば
 一日目、二日目で、諦めちゃおってな
 ことになります。

そして、もし、
“やる気”がでる“丁度良い”始め方を身につければ、
設定する目標は、あなたの理想に任せて
ドンドン大きくすることも可能になります。

これが、ある種の“自信”に繋がります。

自分には、
「どんな大きな目標、課題」があっても
それに“やる気”をだして続けるのに“丁度良い”
ペースで始められる。
・・・こういう確信が手に入ります。

つまり、私達は、
「夢、目標を大きく描い」て
「計画、行動を丁寧に確実に実行」する
ことで、目標を実現し、
自分への信頼を獲得する“根拠”を
深めるのです。

…実は、小さい頃、今、出来ている
“今では当たり前と思っている”ことを
丁寧に、実直に、やってきた経験があるんですよ。

コーチング、コーチとの会話では
あなたの、その丁寧で実直な
目標の実現プロセスを辿ります。

あなたのもうすでに持っている
素晴らしいやり方を、
今ここのあなたの全ての経験、脳力を
織り交ぜながらパワーアップするプロセス。

これがコーチとコーチングプロセスを辿る
事と言えるのです。

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2015年8月3日月曜日

条件が変われば常識も変わる~使い方が悪いの?それ自体が悪いの?~

こんにちは。日本の各地では、暑さが本格的になってきましたね。
早くも熱中症になった方のニュースもいくつか出てきています。

最近、熱中症に関してニュース番組などで、
良く聴く言葉が
冷房を「上手に使って」
というものです。

「上手に使う」って、どう使えばいいんでしょう(笑)

日本全国、気温も違いますし、
個人の体調、エアコンの機能、
家の広さや壁の厚さも違うので、

全国の人を相手に、設定温度は何度で風向はどっちで
強さはどれくらいで、何時間かけるのが良いです・・・
等と言うわけにはいかないので
「上手に使って」
という言葉になるんだろうなと思います。

これがもし、一対一のコーチングであれば

その人にとっての「上手な使い方」がどんなものか、
いろいろと試したりしながら、
徹底的にチャンクダウンしていきます。
(チャンクダウン=あいまいなものを具体的にしていくこと)

昔、冷房が一般家庭に普及しだした頃には、
気温に対して設定温度を低くし過ぎたり、
一晩つけて寝たために風邪を引いた、
という例も多かったものです。
きつい冷房にひと夏入っていたせいで、秋になってから
微熱がずっと続いたり。

冷房を不適切に使った事で、
かえって体調を崩す例がたくさんありました。

このため、いつのまにか
「冷房 クーラー」=体に悪い
という思い込みが生まれたように思います。

でも、冷房・クーラー自体が体に悪いわけではなく、
それこそ、「下手な」使い方をした事で、
体に悪い事になってしまったわけです。

また、最高気温が28度やせいぜい30度の時と、
35度を越える時。
周囲に木々が多い場所と、
コンクリートやアスファルトに囲まれている場所では条件が違います。

最高気温30度位なら冷房はいらない人も
多かったのかもしれません。

冷房の不適切な使い方で体調を崩すニュースが多かった時代、
最高気温35度の日が続く、という事はなかったと思います。

今は、家の中でも熱中症で倒れる方が出る時代です。

冷房=体に悪い
という定義があるとしたら危険です。

冷房に限らず、このように、
使い方が不適切である事がまずいのに、
そのもの自体が悪いような思い込みが
いつのまにかできてしまう・・・
これは前にも出てきた「一般化」です。

また、気温のように
条件が変われば
必要/不要もかわってきます。
絶対的なものはないのです。

いつもこのサイトで書いていますが、
自分がいつのまにか持っている
思い込み(NLPでいうところのビリーフ です)
を見直す事で、
体調も変わってきます。

相棒コーチのコーチングでは、
いつ、何をどうするか、という行動だけではなく、
ビリーフ=自分にとっての当り前も
見直していくので、
目標に対して、
とても効果的な行動がとれるようになっていくのです。

◇相棒コーチング

PS.
まずは何はともあれ、冷やし過ぎず、
熱中症にもならない、自分にとっての「上手な」
冷房の使い方、夏の過ごし方を見つけたいですね!