はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年2月27日金曜日

恐いと思う自分の捉え方 - ひとりよりもコーチとやってみる

 こんにちは、おかもとです。

百年に一度と言われるバレエダンサー(女性)、
シルヴィ・ギエムが、今年、引退を前に日本での
公演を予定しています。彼女の出現で、
従来の技術を大きく越えるレベルに、
そして、芸術でありながら高い身体能力を
求められるものに女性バレエダンサーの
世界は変わりました。

その彼女が以前、語っていたことのなかで、
面白いな、と思ったものの一つがこちら:

「初めて舞台に上がる時、ヌレエフ
(天才的ダンサー、ギエムを大抜擢した人)
は私に訊きました。

『今、どう感じてる?』と。
そして、私は答えました。
『とっても恐いわ』
彼から返ってきた言葉は、
『憶えてなさい。これから、もっともっと
恐くなるから』でした。

そして、これは正しかったのです。

何時も舞台に上がる直前、とても恐いのです。」

でも、舞台上では、その恐さは吹っ飛び、
素晴らしい踊りを見せている。
彼女程、自信に満ち、恐さの微塵もない
ダンサーはいないくらいに。

本物の、認める勇気がないと言えないこと、
それは多くの場合、こんなこと:

「恐くて死にそう。」
「自分は、この部分で弱っているんだ。」
「今、これが出来なくて困っているんだ。」
「人生、最大のピンチ。」
「ホントのこと、話したらどうなるか恐い。」

「どう上手くいってる?」と訊かれて、
本当のところを語ること程、恐いことは
ないのでは?

チャレンジする勇気は、恐い、弱い、助けて、
と思う自分を捉え、受け入れたあとで、
初めて生まれるのではないでしょうか?

信頼できるコーチに話すことも勇気のいる
ことかもしれません。でも、ひとりで抱え込む
のではなく、 まずコーチに。コーチは、あなたの
「思い」を、あなたと共に受け止めます。

アドバイスではなく、聴いてくれて受け止め、
共有する。あの人に話すとこんな影響が、
この人に話すとどう捉えられるか解らない。。。
等々考えると話したくても、話せないことって
意外に多いのではないでしょうか?

成長し舞台が大きくなるにつれ、恐さは
大きくなってもいいんです。ギエムのように。
ただ、その後に舞台で自分の力を出し切る
醍醐味を感じるにはどうしたらいいか?
そこのところを、コーチと話す。

きっと、いつもとはひと味違う何かが
生まれますよ。

是非、お気軽にご連絡くださいね。


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2015年2月25日水曜日

“あなた”が“未来”をつくる地盤を整え、完成予想図を描く・・・私の“基礎固め”コーチング⑥

こんにちは ひじま、まさきです。

…目の前のやるべきことにモチベーションが湧かない

そんな経験は、一度や二度お持ちじゃなくですか?
その時、あなたと、その“やるべき”こととの関係は
どうだったでしょうか?

 そう、“べき”だったんです。
 義務や必要性で繋がっていたんですよね。

ですから、そのことを“やり遂げた”あとの姿に
あまり興味が湧いていなかったんじゃないデスか?

“好奇心・興味”は、私達にモチベーションを
起こしてくれます。それは、未来への“期待”を
探求しようとする心の動きだからです。
一方、“好奇心・興味”の反対“無関心”は、
そこへのエネルギー投資を避けようとします
     …やる気になろうはずがありませんよね。

“未来”にあなたが“好奇心・興味”を湧かせることで
あなたは、少なくとも未来のための行動に
エネルギーを投資し始めるはずです。

一方、その未来を構築する土台も、
あなたの“モチベーション”に影響を与えています。

それは、あなたの心の状態が良くなければ、
未来に対する“好奇心・興味”も姿を変えて
“不安・怖れ”に変わってしまいます。
それは、未来の“望ましくない不確定要素”を
避けようとする心の動きだからです。

その時には、未来に向かって進もうにも
準備ばかりで進まなかったり、
一歩踏み出すところで、立ち止まったり。
…未来そのものが嬉しくなくなったり。

未来について“望ましいもの”にしようと
心の深いところでは、思っているはずなのに、
未来ではなく、整ってない心の土台を
みないようにするのに、エネルギーを使ったり
未来へ踏み出す一歩を、抑えるのに使って
しまっているのかもしれません。

・・・未来を創るための行動は
   あなたが“未来”に“好奇心・興味”を
   持てるようにしていないと
   あなたが今の自分が“十分出来ること”を
   確認して“安心”できていないと

結果、すべての“未来への行動”は
やらされ感たっぷり、やりたくないたっぷりに
なっていたのです。

あなたが自分が“今”そして“ここからの未来”に
整えている、整えて行くあなたの基礎
そして、あなたが未来への行動に
エネルギー(≒行動力)を投資し
続けたくなるほどの“好奇心・興味”を湧かせる
“(未来)完成予想図”がそこにあること。

コーチは、
これを一緒に準備しているんです。
これを元に、実際のステップを伴走するんです。
そして、結果、これが
あなたが「未来を創りあげる」基礎固めとなっていくのです。

さぁ、今、ここにいるあなたが
“あなたの未来を築き上げる”んです。
どうぞ、賢くコーチを使って、確信を持って
気になる課題を解決してください、
今気づいている目標にチャレンジしてください、
夢に向かって踏み出してください。

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2015年2月24日火曜日

「ありのままで」論争再び

こんにちは。

昨年大ヒットした、アナと雪の女王 ショート版での
続編の映像も一部公開されましたね。

この映画の主題歌「LET IT GO ありのままで」をきっかけに
ありのままの自分がすばらしい、ありのままの
自分でいいんだー、という
主張と、
ありのままでいい、なんて言い出したら
向上心がなくなるからだめだ、
特に仕事できない奴がいいだしたら目も当てられない
というような議論が、
巻き起こりました。

(この手の議論自体は、かなり前から
 あるものです)

これ、まだまだ続いているようです。

最近も、「ありのままの自分を認めようと
していたら、ありのままなんかじゃだめだ、
という記事を読んで、ちょっともやもやしました。」
というお話をうかがいました。

ありのままで良い・悪い、両方の主張の方から
お話をうかがいますが、
ありのままでいい という人が指すありのままと
ありのままなんかじゃだめだ、変わらなきゃ、
という人が指すありのままって
別の物に見えます。
だからいつまでたっても、話が平行線なのだと思います。

そもそも、良い・悪い、いい・だめだ、
と判じている時点で、もう「ありのまま」ではない
ような・・・(笑)

この映画の中での「ありのまま」とはどんなものか、
 はこちらです

私は、曲の内容を知ってから映画を見たため、
この曲が歌われるのは、映画の終盤だと思っていました。

ところが、「LET IT GO ありのままで」が
歌われるのは、映画の序盤なのです。

主人公が、これまで隠して生きてきた
自分の本来の力を受け入れてから、
更にいろいろな事があります。

詳しくはネタバレするので
控えますが、結果的に彼女は
自分の「ありのまま」を認めると同時に、大きく変わります。
更に深い「ありのまま」に気づいたともいえます。

ありのまま なのに 変わるって?

先日、一人の人の長所・魅力を周りの数人で言う、
というワークをした時に、
自分では欠点だと思っていたところが、
人から長所だと言われた
とおっしゃる方が、たくさんいらっしゃいました。

例えば、自分は気が弱いのが欠点だから
変えなければ、
とずっと思っていたけれども、
やさしくて繊細なところが魅力、と周囲の人はみんな
思っていた、等。

短所と長所は裏返し、とも言われます。

同じものが、見方によって、長所にもなり、
短所にもなります。

この時に、やさしさ、を気の弱さと
否定してしまうと、せっかくの長所が活かせなくなります。
もし、それまで気が弱い事で不都合な場面があったのなら、
例えば、
やさしい言い方で主張するような訓練をした方が、
生きるのが楽になるかもしれません。

「ありのままの自分を認める」という事は、
何かが良い・悪い を判断する事ではなく、
自分は、いつ、どんな時に、どんなふうに
感じて行動する時が多い、
という事を認識するです。

もう少し抽象的にいうと、
自分の質を知る事、
かもしれません。

この質、は才能、神様からの贈り物
なので、そんなに簡単に変えていいものでもありません。

その質をどう活かすか、
その質では不都合なところを、どう埋めるか、
は次のステップになっていきます。

自分の目標や仕事に対してスキルや行動が足りない、
という時は、それらを向上させるための努力が必要でしょう。

「ありのままでいい」という事を言う時の
「ありのまま」は、前者の、自分本来の質・才能 の事で、
「ありのままじゃだめだ」
という時の「ありのまま」は、
後者の、足りないスキルや、才能を活かすための行動を指して
いるのではないでしょうか。

だから、「ありのままの自分の質」を認めるとともに、
それを更に活かすために、努力して変わる事もできるのです。

2015年2月20日金曜日

雪で先が見えなくても、その先には目指すものがあるー2/2

こんにちは、おかもとです。
昨日は、暦の上で「雨水」と呼ばれる日でした。
この日は、

「空から降るものがからに変わり、雪が溶け始めるころ。
『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」
と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、
この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる 」
 そうです。(ウィキペディアより)

今日の日中の暖かさは、「寒さも峠を越え」という言葉が
ぴったりでしたね。旧正月(春節)も迎え、春の到来ですね。

ところで、吹雪の真っただ中、向かう路を見失い、
この先はもう、方向も解らず諦めるしかない、、、
そんな状況でコーチングを、と来られた方がありました。

この方の「吹雪」は、人間関係から発生したゴタゴタ。
チームで商品開発をしていたのだけれど、そのなかで
一人が別のチームメンバーから凄く責められ、
もう、こんなことでは商品開発を止めたい!
もうこの商品開発の先は見えない。。。諦めてでも
このゴタゴタはもう沢山。

この「吹雪」で、一瞬、先が見えなくなるのは、
ある意味し方がないかも知れません。

一方、私の母のように、まったく反対方向に
進んでいるのに自分ではそれが「吹雪」のために
解らなくなっているとも捉えられます。
本人が気づいていなくても。

目的地に着く可能性はあるのに、
その先には目指すものがあるのに、
雪で先が見えていない。。。。。

でも、ちょっと、かんがえてみましょう。
なぜ、「吹雪」のために全てを諦めなくては
いけないの?どうなれば、いいかを
今の状況から見ていきました。ご本人にも、
雪を(人間関係の問題を)乗り越えて、
その向こうが見えてきたのです。

「しょうがない、と諦めていたことだった
けど、内なるモヤモヤ感が消えなかった。
これは、目指していきたいのにそれを
諦めようとしていたから起こっていた
こと」だったようです。

人間関係のゴタゴタの解決のアクションは
とる、でも、お互いにとって超大切な、
チームが目指していた商品開発は
完遂する。それは、チーム皆の
目指していたものなのだから。

このセッションは、1回でしたが、
その後、商品開発が順調に進んで
いるとの連絡をもらいました。

「吹雪」で先が見えなくなっていたけれど、
「あれっ、あなたの行きたい先は
○○ですよね。それと吹雪の関係は?」

コーチングという対話は、このポイントを
明確にし、そしてクライエントさん本人の
中に、モヤモヤの消えた「これだ」が
生まれてくのだと私は確信しています。

相棒コーチたちの、ここに至るアプローチは、
コーチング理論に基づいていますが、
クライエントさんに合わせて柔軟性の
あるものです。

雪から雨に変わる、この季節。
「吹雪」の向こうがちゃんと見えて
進むことが出来き、商品という花が
咲きかけているお話をさせてもらいました。

テーマや課題は、なんでも話せます。
モヤモヤでも。。。

是非、お気軽にご連絡くださいね。


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2015年2月18日水曜日

自分を“信じる”ための、“自分の理解の仕方”②・・・私の“基礎固め”コーチング⑤

こんにちは ひじま、まさきです。

自分の知っている部分を拡げていくこと
言い換えれば、
 「今、私は○○について知っていて、
   ◇◇については知ってはいない。」
事に気づいていることそのものが、
自分を信じるにたる根拠になり得ます。

つまり、自分が自分に対しても本音を言える
良い面も、悪い面も引っくるめて自分を認めることが
自分を“信じる”スタートになります。

そこで、ちょっと意地悪な質問です。

 あなたには、自分に知られたくない
 どんなことがありますか?

  ないとしたら、自分自身といい関係、
  充分に自分を“信じ”ている1つの証拠になります。

  あったとしても、特段、不思議なことではありませんし
  悪いことでもありません。
 
 ただ、今気づいたそのことについて、考えたとき
 何かしらの違和感を持ったとしたら、
 そこは、あなたがあなた自身をさらに“信じる”ために
 自分に対して伝える時期なのかもしれません。 

そして、自分に対して“知られたくない”という行動(反応)を
するには、するだけの理由もあります。
まずは、そこから探求して見ませんか?

もしかすると、子供の頃
 「言い訳するんじゃありません」とか
 「弱音を吐くな」とか
 「〜しなければならない」「〜してはいけない」
という風に言われてきたかもしれません。

あるいは、自分に対して、
 「すっごく期待している」のかもしれませんし、
あるいは、
 「なにかすごく焦っていた」のかもしれません。

ここまで来ると、自分を信じることを
 「止めて」いた
 「阻害して」いた
 「抑えて」いた
心や気持ちの動き、大切にしたいことから
始めると、スムーズに自分自身が
まるで、絡まった糸がほぐれるように
自然に無理なく自分をさらに理解し始める事が出来るはずです。

つまり、自分自身の話…気持ちや価値観を
丁寧に聞く(聴いてあげる)ことで
自分への理解を高める。それが、
“自分を信じる”をより強くします。

・・・コーチは、あなたがその思いを確かにするために、
  質問や映し返しの聞き取り、あるいは、
  あなたが言葉意外でも表現する“本音”に
  気づき、お伝えすることが出来ます。
  ご自身の自信のよりどころを見つける。
  その“確信づくりにも”どうぞコーチが活用できます。

自信はあなたの中にあります。
ただ、それはまだ発掘されていないだけ。
そう、これもコーチを賢く使うチャンスですよね。

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2015年2月16日月曜日

コントロールできる事とできない事

こんにちは。
まだまだ寒い日が続いていますね。

雨や雪になる日もあります。

明日はせっかくおでかけしようと思ってるので、
晴れて欲しいなー、という時どうしますか?

お天気って、一人の人間にはどうにも
コントロールできない事の最たるものかもしれません。

でも、コントロールできないからといって、
「どうせ、自分には何の手出しもできないんだから」って
何もしない?・・・わけではないですよね。

お天気自体はどうにもすることはできませんが、

例えば、雨が降ったら困るような事を予定している場合

複数の天気予報を見る、
雨が降りそうだったら傘の用意をする
屋内でできる代替え案を用意する
日をあらためる、晴れの天気予報の場所でやる、
そのための準備をする、等等。

どうすることもできないお天気の変化に対応するために
行動できる事は、たくさんあります。

その結果、お天気という、全く自分ではコントロール
できない事を相手にしながらも、
より満足できる結果を得る事ができるのです。

私の幸せはお天気次第、
お天気が悪かったらどうしよう、等
何もしないでただ心配しているか、
逆に
私が幸せになるためには、
晴れてもらわないといけないんだから、と
無理やりお天気を変えようとするか。(←どうやって?()

これ、お天気だから
どっちもちょっと変・・・という事は、
すぐわかりますが、
日常的に、こういう事は実はよく起きています。

コーチングで、様々な問題や目標について
お話を聞いていると、

コントロールできる自分の行動と、
コントロールできないお天気のようなものとが
混同してしまっていて、

コントロール不可能なものをコントロールしようとして
イライラしたり疲れ果てたり、

自分には何もできないと、
ただただ不安や心配になったり、
という事はとても多いのです。

人の気持ちや行動、というのも、自分自身では
コントロールできないという事に関しては、
お天気とそんなに変わりません()
対人関係の悩みでも、
この図式に当てはまっている事は多いです。


コーチングの中で、
コントロールできる事と、できない事の
区別がくっきりしてくると、
どうにもならない、と思って動けなかった事に関して
行動できるようになったり、
今迄より効果的な行動が出来るようになったり

していきます。

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2015年2月13日金曜日

雪で先が見えなくても、その先には目指すものがあるー1/2

こんにちは、おかもとみつこ、です。
関東は、先週の雪がうそのよう。。
晴天の金曜日!

雪って人の方向感覚を惑わすことが
ありますよね。。。
今でもわすれません、
私が中学生の時の思い出ですが、
ある吹雪の日、下校して通学路で母と
すれ違いました。丁度、大学病院が
ある近くでしたが、母は私とは
逆の方向にドンドン歩いていきました。
声をかける間もなく。。。
それは、山奥でもなんでもないところ
でしたので、私はてっきり母が
どこかへ急いでいっているのだと
思い帰宅。それから、少し時間が
経って母が帰ってきました。何と、
母は、お見舞いのあと、自宅に帰ろう
として、雪の中、反対方向に
歩いていたそうです。気づかずに。。。

人が目的に向かって進むときも、
いつもくっきりと目標への道が
見えていたり、明確に感じ取られて
いるわけではないですよね。
お天気と同じように、雪の日も
あれば、雨や、曇り、霧が
かかっているときもあるでしょう。

でも、人間、何か大きなものが
自分の前に立ちはだかると、その
向こうには何もない!と思ったり、
そうだ、こっちのほうだ!と
違った方向に進んでしまうことって
あると思いませんか?

吹雪の日に、母がちょっと
(娘と気がつかないにせよ)人と
すれちがったのだったら、ちょっと
「○○の方に行きたいのですが、
間違ってませんよね?」など
雪の向こうのことを、立ち止まって
訊いたり、確かめたりすることが
あれば、無駄に寒い中を歩くことも
なかったかもしれません。

あるいは、間違ったのは、ほんの
少しの時間ですんで、また、
行きたい方向に進めたかもしれません。
周りの人は、(友達とワイワイ帰って
いる中学生の私のように)
「アレッ、いいのかな?」と
思っても、「だって、真剣な顔して、
それにこんなところで迷うことは
ないだろうし。。。」と思っている
だけかもしれません。

こんな時、相棒コーチのところに
きてもらえれば、 状況を一緒に見て、

「雪の向こうをどういう風に見る」、
「雪がふっているからって
全部諦めないでいいんじゃない?」、
「方向チョット間違えかけているかも
しれないんじゃない?」

なんで出来て、諦めかけていたことを
諦めなくていい、それどころか、
ちゃんと、その先は見えている!
ってことになるんです。

次回も、もう少しこのお話、続けて
いきますね。

今日の話で、すでに何かピンときたら、
是非、お気軽にご連絡くださいね。


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2015年2月11日水曜日

自分を“信じる”ための、“自分の理解の仕方”①・・・私の“基礎固め”コーチング④

こんにちは ひじま、まさきです。

「あっそうだ、これやってみよう!」
 という独り言というか、心の中の声。
 さぁ、あなたはこの声にどのくらい
 信頼を置いていますか?

 “直感”と言えば良いのかもしれませんね。
 この感覚で判断できる場合もあれば、

 それをきっかけとして、色々と考えてみる。

よくよく思い出して見て下さい。

結果最終的には、“えいやっ”って決めてませんか?

確かに、たくさんの情報を集めて
知人や友人、あるいは専門家の意見を
聞くと、選択の確からしさは、
増すような気がします。

しかし、本屋さんに行ってみて下さい。
・・・特にビジネス書、
   ある意見とそれに反する意見について
   の本があったりします。

友人、知人の話もそう。

どうしてこんなことが起きると思います?

真実というか、ある理論や法則があるのは間違いありませんが、
それが“現象”として起こるときには、

 そのことが起こった、状況、環境、人

といった様々な“条件”によって、物の見方や捉え方
論理の展開の仕方が変わってしまうことが少なくないからです。

つまり、どんな他人の意見も、
その人の、知見や経験、思い込みや信じていることの
偏りによって、起こっていることの
いくつかの側面しか伝えられていないということ。

・・・これそのものは、その人の行っていることが
   正しいとか、正しくないとかを行っているのではありません。

あなたが、話してくれている、知人や友人、専門家ではない
としたら、それを効果的に活用するには
自分自身の体験として、応用してみることが必要だと
言うことを示しています。

つまり、どんなに良い意見やアイディア、素晴らしい理論も
あなた自身が実践して、どう使うか、あるいは使えるかどうかを
選別するしかないということです。・・・すればいいということです。

もうお気づきですよね、“自分”がこの判断をする、
自分を信じることが重要になると言うことです。

では、どうやって自分を理解していくかについて
まずは、“自分を信じる”という感覚を確認してみましょう。

 例えば、
  「私は今、日本語を読んでいる」ということに
   どのくらい確信がありますか?
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
  「明日は必ずやってくる」ということを
   どのくらい信じていますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
 そして、 
  「私には、自信がある」ということに
   どのくらい確信がありますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?
  「私には、自信がない」ということに
   どのくらい確信がありますか? 
   ・・・10点満点で何点くらいですか?

このあなたが、この点数の違いとその時に感じた
身体や心の感覚があなたの「確信」のレベルメーターです。

このレベルメーターがあなたにとって、
自分の確信度合いの目安となったとしたら
あなたが「確信」について、
随分と安心して自分に確認する事ができるようになりませんか?

・・・つまり、今、自信がある、ない、ということは
  それほど重要ではありません。
  まず、そのことについて、自分がどれだけ知っているかを
  知ること。
  そして、徐々に、その精度を上げていく。
  「今自信が4点だ」とか「8点位の自信だ」
  と言うことが分かれば、
  安心して、4点の自信でできることを選ぶことが出来ます。
  あるいは、8点位の自信で出来ることを選ぶことが出来ます。

つまり、スタートは“自分を知っている”こと
その度合いが高まれば高まるほど
じつは“自分を信じる”ってことがやりやすくなります。

・・・コーチを鏡として、あなた自身の知っている部分と
  知らない部分、から新しく、知ることの出来た部分を
  増やしていきませんか?
  あなたが、自信を持った一歩を踏み出すための
  “確信づくりにも”  どうぞコーチを活用ください。

“自分の理解の仕方”については、来週も続けてみようと思います。

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2015年2月9日月曜日

自分の事をどんなふうに扱っていますか?

こんにちは。今日はどの地域も冷え込んでいるようです。
寒いと感じた時にはどうしますか?

もう一枚服を着る、暖かい場所に入る、
暖かいものを飲む、などいろいろ対応しますよね。

放置したら風邪をひいてしまいます。

私たちは体に関しては、感覚を元にケアをします。

「寒いのは気のせい」
「根性が足りない」
「寒いと感じてはいけない」

などの対応はしませんよね。

では、心についてはどうでしょうか?

というお話を書きました。

この、”サイン”を上手に活用できるかどうかは、
どのくらい敏感にキャッチできるかにかかっています。

日ごろ、どのくらい自分の事を
気にかけて見ていますか?
どのくらい自分の言い分(気持ち、感覚)を聞いてあげていますか?

人って何度訴えても取り合ってもらえないと、
言う気をなくしたりします。

自分自身に対しても同様です。
自分の気持ちや感覚を無視したり
「そんな事言ってる場合じゃない」
「そんな事思っちゃいけない」
と否定を繰り返していると、

そのうち、自分がどう感じているのかがわからなくなって
きます。どんどん鈍くなっていくのです。

すると、何がやりたいのかわからなくなったり、
やりたい事のはずなのに、どうしてだかエネルギーが
足りない、行動できない、という事になったりします。

やりたい
やりたくない
気持ちいい
気持ち悪い
嬉しい
つらい
怖い
嫌だ・・・

自分で「ネガティブ」と定義した感情や
「良くない」と定義した事を「やりたい」という気持ち
を無視する傾向が多いかもしれません。

他人に対しても、自分に対しても、
いろんな気持ち・感情を受け止める、
という事と
何でも言った通りにしてあげる、
という事とは違いますよね。

これを一緒にしてしまっていると、
とにかく、聞かない言わせない、否定する、
見ない感じない、という事になるのかもしれません。

また、誰彼かまわず愚痴を垂れ流してるわけでもないのに、
愚痴っぽい事を心で思うだけでもいけない、
となっている人もいます。

今迄、自分をどんなふうに扱ってきたのでしょうか。

コーチングなどで、少しずつ少しずつ、
自分が見ないようにしてきた気持ちなどに気づき、
自分に対する扱いが変わってくると、
徐々に、やりたい事が明確になったり、

やりたい事にどんどん邁進できるようになってきたりします。


2015年2月4日水曜日

前に踏み出し続ける心の状態を支えるために・・・私の“基礎固め”コーチング③

こんにちは ひじま、まさきです。

このブログでは、
何度もお伝えしていることかもしれませんが、

物事が上手く行くかどうかの8割以上が

 「心の状態が“良い”」ということにかかっている

と言っても過言ではありません。

では、あなたにとって「心の状態が良い」って
どういうことになるでしょうか?

たとえば、
・・・物事が比較的に“楽観”する事ができる
   問題や課題が目の前に現れても、
   過剰に怖れることなく、直視できている
   何かしらのアイディアが湧いてくる。
といった、モノの見方や考え方として
自覚できるかもしれません。

あるいは、
・・・身体が軽く、とにかく動きたくてしようが無い
   できる限りのことを試したいと思える
   やり直しがあったとしても、結果に辿り着くまで
   手を打ち続けられる
といった、行動の積極性や根気良さとして
自覚できるかもしれません。

「心の状態が良い」と言っているままでは、
 何をどのようにして良いか
 具体的に分かりませんでしたが、

  どんな物の見方が出来る
  どんな発想の仕方、考え方が出来る
  どんな気持ちになる
  どんな行動をしたくなる

 というように、少なくともその状態が
 自分で(演技であったとしても)思い出して
 再現できる表現になったとしたらどうでしょうか?

そう、過去の自分の経験から、
あるいは、
過去だれかがそうやっていたのを見聞きした記憶から
さらには、読んだ本や見た映画などで
自分が創造し、疑似体験したものから

あなたは、今ここにその「良い心の状態」を
再現、創造することができる・・・そう思いませんか?

 梅干しを見て、その酸っぱさを思い出して
 口の中に唾液が湧き出すように。
 かつて言ったことのあるラーメン屋さんが載った
 雑誌の記事を見て、その香りや味わいを思い出すように。

思った以上に簡単に、私達は自分の身体を
ある「心の状態」にすることができる・・・そう思いませんか?

これを、さらに精度を上げて、
あなたが手にいれたい目標、ゴール。
 少々、ハードルが高かったとしても
 それに向けて、怖れずに、怯まずに
 自分自身がそれを手にいれることを信じながら
 「心と身体とで前進」できる「心の状態」を
コーチと共に、再現すること
あるいは、さらに強力な「良い心の状態」を
創造することも、コーチとの会話で実現可能なのです。

・・・コーチが持っている「基本の技術」と「基本のレシピ」を
  クライアントであるあなたの人生経験と
  あなたが創りあげたい新しい未来の設計図と併せて
あなたの今にとって、最も適した、最善の歩み(行動)を
造り支えていくために、どうぞコーチを活用ください。

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2015年2月3日火曜日

「変わりたい」なら~~微妙な感覚・感情を大切にする

こんにちは。今日は節分ですね。
東洋系の占いなどでは節分を「一年」の区切りにして、
次の歳の運勢に変わると言われているそうです。

年末年始になんか気持ちがリセットできなかったり、
「今年の目標」設定しそこねた方や、
2015年始まったけど、なんかイマイチ、という方は
このさい明日から新年、仕切り直しだ!
という気持ちを持つのもいいかもしれません。

新しい年や新年度がちょっとわくわくするのは、
「変われるかも」という気持ちになれるからかもしれません。

人が、「変わりたい」と思う時、
何を「変えたい」と思うのでしょうか。

「何を」という言葉をつけずに「変わりたい」と言う時は、
一時の行動や環境だけではなく、
自分という人間自体を変えたい・・・
性格や物事のとらえ方、考え方、感じ方、能力、
習慣などを変えたい、
という事ではないかと思います。

それらに一番影響を与えているのは、
普段は無自覚な、自分にとっての当り前な事
「〇〇とは~~なものだ」「××は良くない」
「自分は~~すべきだ」「自分はこうでなければならない」
といった自分にとっての常識、当り前、
物事の定義です。

英語だとbelief(ビリーフ)になります。
日本語では信念・価値観 と訳される事が多いです。

これらはコンピュータで言ったらOSみたいなものなので、
普段は自覚できません。が、私たちの行動や感情のもとになるのが
この部分です。

自分にとっての常識・ねばならない、こういうものだ、
というのが変わる時、人は大きく変化します。
「変わりたい」なら、ここを変えればいいんです。

ただ、普段は自覚ができません。
じゃあどうしたらいいのか?
これを、自覚できる貴重なチャンスがあります。

それは、自分の感情や、感情以前のもやっとした感じに
気づくことです。

感情は予測と現実の差で生まれます。

この予測、が自分にとっての常識から出てきます。

だから、何かの感情が出てきた時や(例えば腹が立ったり)、
なんとなくもや~~っとした感じになったときに、
そこを敏感にキャッチして、
現実の出来事はこうで、その結果の感情や感覚がこう、
というのは、自分はどんな予測=当り前やねばならない 
を持っていたのだろう、と分析していくと、
自分の「当たり前」に気づけます。

気づけた瞬間に、それは変わり始めます。

コーチングで、人が大きく変わっていく瞬間に

立ち会える事は、とても大きな喜びです。

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