はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2014年6月30日月曜日

自分らしさって?

こんにちは。
ワールドカップで寝不足の方、
日本代表が敗退して、がっかりしたけれども睡眠が元に戻った、という方、
特に普段と変わらないよ、という方、いらっしゃると思いますが、
いかがですか?

私は、まだまだ寝不足が続いています(笑)

今年は、日本代表から、たびたび「自分たちのサッカー」
という言葉が聞こえてきました。

言い換えると、自分達らしいサッカー、という事でしょうか。

一般のビジネスやライフコーチングの中でも
自分達らしさ、自分らしさって、という言葉が出ることがあります。

自分達らしさ、自分らしさって、何でしょうか。

「自分達らしい○○」
を掲げる時、もしビジネスのチームであれば、
理念かもしれませんし、具体的な戦略、行動パターンかもしれません。

「自分らしさ」という時、それを自分で言っているか、人から言われたか、
でも違います。

人から、「それって、あなたらしいわね」と言われて、
良い意味でも悪い意味でも、とても驚いたり、
やっぱりね、と納得した事はあるでしょうか。

「えーーっ?っ それが私らしいの?」
っとなる時は、新しい自分を発見できるチャンスかもしれません。

「何が自分らしさかわからない」という方が、
コーチングの中で、
自分の価値観や大切にしている事、
強み、自分の物の見方や好み、得意な行動パターン、等等、
自分を掘り下げる事で、
自分の「取扱い説明書」ができて、
より、「自分らしく」動けるようになった事もあります。

逆に、自分で「こんな事をするのは自分らしくない」
→ 普段の自分と違う事をすると周囲に嫌われるかも・・・
といった感じで、
「自分らしさ」が、
「自分はこうあるべき」となってしまって、
ご自分の選択肢を狭めてしまっていた場合もあります。

そういった事が、コーチングの中で明らかになっていき、
「自分らしさ」=「自分はこうじゃなきゃいけない」の
呪縛から逃れて、本当に「自分らしく」
自由に動けるようになった方らもいらっしゃいます。

コーチング後に見つかった
「自分らしさ」と、それまで自分を縛っていた「こうじゃなきゃいけない」
という意味での「自分らしさ」が真逆で笑ってしまった、
というケースも!

あなたも、相棒コーチと一緒に探究してみませんか?

2014年6月27日金曜日

変化する自分を愛するスキル - 選択上手になる

こんにちは、おかもとです。

不安定な空模様ですが、皆さんは
いかがお過ごしですか?

最近、カーテンを新調する機会が
あったのですが、もう、、、疲れました。
似ているようなのに、あれとこれと、
etc.etc.etc.

最終的には、ある決断をして
選択して、今はご機嫌です。

みなさんは、

物事を決める時、
何かを買う時、

「もっと選択するもの、種類があれば
いいなあ」

と思ったことはありませんか?

あるいは、その反対に、

「色々ありすぎて、選び疲れた。
決めるのはまたにしよう」

と売り場を足し去ったことは??

買い物程度だったら、
またにしよう!と立ち去って、
ああ、お金使わなくってすんだ~
という考え方もあるでしょう。

でも、あなたの人生だったら、
どうでしょう?

「決めるのメンドクサーイ」
という人もあるかもしれません。

これは、決めるのが面倒というより
も、決める基準を作っていない、
作れない、ということではないでしょうか?

この基準を作るとき、「盲点」は
そのままにしたくない!

コーチは、あなたが選択上手に
なるために

- 重要なポイントを引き出すために、
  明らかにしていかなければ
   ならないことを尋ね、
- あなたにあった選択肢の基準を
  見つけ出すために尋ね、
- あなたにとって質の高い、選択肢を
  見つけるプロセスを
  進めて

               いきます。

また、しっかりと、クライアントである
あなたが選択したものの実現は
どうしていくとよいのか?共に探ります。

と、こういったことは相棒コーチが
異口同音に言っていること。

そして、今日付け加えたいのは、
あなたが、自分でも「選択上手」
になって貰うために、

どのようにして、、、選択したことが

上手く行かなかった、或いは
上手く行った、    という振り返り
を対話の中で行っていくということ。

選択するということを楽しめる域に
するために、まずは、

相棒コーチと、選択上手への
道を歩みませんか?


お待ちしています。












2014年6月25日水曜日

この世の中を生き抜くバリエーションを増やす⑥・・・自己変革としてのコーチング

こんにちは

ひじま、まさきです。

子供の頃、叱られたときよく
「人の所為にするんじゃありません!!」と
言われました。

 子供は子供なりに、言い訳を
 したくなる根拠もあったのですが…

実際のところ、自分が思い描いたとおりに
ならなかったポイントを、自分以外のところに
発見したとしても、それを変えることは
容易ではないということが少なくありません。

人の(何かの)所為にした瞬間、
私たちはその部分についてのコンロトールを
失っています。

ここで、私たちはコントロールすべき(したい)
部分について、丁寧に仕分けることが
大切になります。

 たとえば、
 「明日台風がやってくるので、
  毎日のジョギングができない。」
 台風の所為に対して、私たちが
 できることはほぼありませんから
…このことを前提にして、
 計画を練り直すことができます。

 一方で、
 「お客さんの回答が遅いので
  打ち合わせが進まない」
  お客さん内部の話と言ってしまうと
  できることは少なくなりますが、
  
  お客さんが回答を早く出すための
  段取りやお手伝いという形で
  そのコントロールを取り戻すことが
  できるかもしれません。

言葉の印象や「○○の所為」という
気づきだけでひとまとめにするのではなく

→自分で“(状況を)動かす”ための選択肢を生み出す

そのために、私たちは自分の気づいていることについて
再点検することができます。

前回もお伝えしたように、
私たちは、言葉で「思考」します。
ですから、言葉で表現する以上の
自分についてあまり気づくことができませんから、

その一つ一つの会話の中から
コーチングの会話、質問を通して
クライアントであるあなたの
ここまで持っていた制限と
ここから開くことができる可能性とを
引き出すことができるわけです。

お気づきのことと思いますが、
自分で「何気なく口にした」言葉は
無意識的であることが少なくありません。
そして、無意識的であればあるほど
意識にとって、大切な情報を
提供してくれます。

コーチとの会話は、あなたの
気づいていなかった、「制限と可能性」を
意識が扱うための俎上に載せてくれます。

そうすれば、あとは
あなたがその選択肢から
その状況での最適な選択肢を
選ぶだけです。

その準備のためにコーチとの会話を
活用してみませんか?
きっと、お役に立てるはずです。


◇相棒コーチング
  →お申し込みはこちら
  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

ご連絡をお待ちしております。

2014年6月23日月曜日

変化のプロセスを楽しむ・・・どんなふうにコーチングを使うのか

こんにちは。

突然ですが、自転車に乗れるようになった時の事を覚えていますか?

うちの近所には、子供さん用に、ボランティアで自転車の乗り方を教えているところがあります。

乗れるようになるプロセスを見ていると、
ずーっと乗れなかったのが、一度乗れるようになると、
二度と乗る時に失敗はしません。

私もそうでした。何度も転んだりしても、一度乗れるようになると、
次からは、必ず乗れます。

何年乗っていなくても、すぐにまた乗れます。

物事が全て、自転車みたいならよいのですが、
他の事に関しては、どうでしょう?

車の運転や楽器やスポーツ、外国語、など、
何年もやっていなかったら、前ほどはできないことも、たくさんありますよね。
私は自動車の免許は持っていますが、何年も運転していないので、
もし、次に運転するとしたら、練習してからでないと危険です。

外国語も、何年もしゃべっていないと、なかなか出てこないです。

中断する前に、どのくらい習慣化していたか、によっても、中断後の状態は違います。

また、
一度はできたけれども、次にはできない・・という事もあります。

例えば、人とのコミュニケーション。

昨日は、周囲の人たちと、うまくいろんなコミュニケーションがとれたけれども、
今日は、なんだかうまくいかない・・・というような事もあるでしょう。

自転車のように、一度できたら、ずーーーっといつまでもできる、
という事の方が少ないのです。

ご自身の習得・変化を、
「自転車に乗れる」「乗れない」のように(笑)、

「できている」「できていない」
「うまくいっている」「うまくいっていない」
「調子が上がってる」「下がってる」
「Aという状態になっている」「なっていない」

というふうに、二つに一つ、と思ってしまうと、なかなか大変な事になります。

一回一回の状態・できの良し悪しだけで
判断していまい、
「前はできたのに、今日はできない。
どうして? もう二度とできなくなったらどうしよう?」

等とあせってしまうかもしれません。

やっぱりできないんだ・・・、自分は変われないんだ、と
あきらめてしまうかもしれません。

たいていの変化・成長には、波があり、
できたと思ったら、次はできなかったり、

上がって、下がって、また上がって・・・徐々に上がっていく・・・の繰り返しです。

だからこそ、継続的に、変化に対してコミットメントして、
進んでは少し戻り、上がっては少し下がり、
というらせん状の変化のプロセスを、意識する必要があります。

コーチと一緒なら、この、変化のプロセスを客観的に見て、
今は、この段階、と簡単に意識することができます。

ご自分では、また前と同じ失敗をしてしまった・・・と、
元に戻ったように感じていても、
コーチングの中で、これまでのプロセスを客観的に見ていくと、
前起きた事と今回の事では、似たように見えても、
レベルが違っていたりします。
ちゃんと、らせん状に、上昇しているのです。

コーチは、プロセスの専門家です。
伴走者、相棒としてのコーチが一緒なら、
どんな時も、変化のプロセスを楽しみながら進むことができます。

2014年6月20日金曜日

変化する自分を愛するスキル - 今、この時を味わう

こんにちは、おかもとです。

何らかの変化をしないものはないって
話は、以前「変化しないですむものは?
でしたことがあります。

これは、諸行無常という仏教での、
「世の中のあらゆるものは変化・生滅して
とどまらないこと」。

そうは言っても、これ、中々受け入れられ
ないこともありますよね。
「折角慣れ親しんだのに・・・」
「また変えなきゃいけないの・・・」
「生活、安定して来たのになあ・・・」って
思ったことはありませんか?

この反面、長年やっていて、
「飽きちゃった・・・」
「何か、変えたほうがいいんじゃない・・・」
「生活、退屈・・・」って
感じたことはありませんか?

そう、人間って、安定を求める反面、
「諸行無常」である故に、
何らかの変化をし、新しいものを
求めるものでもあるのでは
ないでしょうか?
昨日までは、良かった「安定」に対し、
今日からは、なんだかモヤモヤ「不満」
な気持ちが生まれていることも、
昨日と同じでない自分がいるから。

だとすると、今この瞬間の自分は、
次の瞬間にはもういない。
そして、この今を100%味わうことで、
次の瞬間には、新しい瞬間に合った
自分を生み出す、あなたがいるといっていい。

出来てない、出来ないという「制約」に
目がいきがちな私たちだけれども、

「これはどう?」
「あんなことは?」などなど、
よくよく話してみると、
出来ていることが数々だったりする。

コーチングでは、「何を手に入れたい?」
「どうなりたい?」といった話から入る
ことが多いのですが、今の自分を囲む
いろんな状況を見ていくことにも時間を
使います。

これを進めていくと、案外、嬉しい
驚きは、今の自分のことに気づくこと。
「私って、僕って、こんな凄いこと
やっているんじゃないの!」

次にやることにばかりに「目」も
「心」も向かっていることが多い
けれど、今---もう二度と戻ってこない
この時を---100%味わうきっかけを
コーチングで得たという方も少なく
ありません。

例えば、筋力が衰えて、歩くことが
出きなくなったとき、
「歩けたらどんなに楽しいかなあ」
「なんでこうなっちゃったかなあ」
「ゲートボールを楽しんでいるお年寄り、
羨ましいなあ」と愚痴ることも多く
なるかもしれません。

リハビリをする上で、「○○が出来るように
なる」といった目標も大切。でも、
それだけだと、ついつい、今、出来ないこと
にばかり目がいくこともあります。
特に、一人で考えてばかりいるとそう
なりがちです。

でも、
「それはそうと、今、この時はどう?」

周囲の状況に留まらず、一人では見ることの
なかった、別の角度から自分を見て、
今、この時を味わう。

歩くことは、今出来ないけれど、
○○だし、
xxもできるし
△△もしている。。。
対話していると、色んなものが出てきます。

元と同じようには歩けなくても、今、
この時の自分と周囲を味わうことから、
制約を超えて、変化を遂げつつある
新しい自分への道が納得できるようになり、
目標への推進力ともなっていくの
ではないでしょうか。

コーチングでは、さあ、「『今、ここ』に
いましょう。」というやり方ではなく、
対話を通して今を客観的に(メタなところから)
見ることで、「今、この時を味わう」こと
が出来る。そして、これって、
コーチングの「美味しい」ところの一つ
なのです。


あなたも味わってみませんか?










2014年6月18日水曜日

この世の中を生き抜くバリエーションを増やす⑤・・・自己変革としてのコーチング

こんにちは

ひじま、まさきです。

私たちは思った以上に、自分のことに
気づいていません。

その原因には「思考」があります。
そして、多くの場合「思考」は言葉で行います。

すると、私たちは言葉で表現する以上の
自分についてあまり気づくことができません。

・・・どういうことでしょうか?

たとえば、ちょっとした悩みについて
考えてみましょう。

「やっても、やっても仕事が上手にならない」
とふと独り言。
何もなければ、ため息をついて、
独り言をそのままにしておくでしょう。

しかし、そう思ってしまった、私たちの脳は
“やっても、やっても仕事が上手にならない”
ことを考え続けます。そして、自分にとって
「揺るがない真実」のようにさえなることがあります。

一方で、あなたがある人から、
「やっても、やっても仕事が上手にならない」んだ
どうしたらいい? と相談を受けたとしましょう。

どう答えますか?

仮に、何らかの解決策を伝えようとしても、
言葉で表現された
「やっても、やっても仕事が上手にならない」
が具体的にどういう状況で、それがどんな風に
困っているかの手がかりがないと
進んでくれません。

もしかするとそういう情報を集めていくと
こんな質問が出るかもしれません。
「本当は、仕事したくないんだ、
  うまくなるというよりも、楽にしたいだよね」
と質問が変わってくると
対応の方針も変わってくるでしょう。

少し、思い込みでお伝えするならば、
相手の印象も違ったものになると思いませんか?

 前半の「やっても、やっても仕事が上手にならない」と
 聞いていたときは
 “向上心の高い、成長意欲のある人”と思えます。
 しかし後半、
 「本当は、仕事がしたくないから、
       楽にできるようになりたい」 
 という台詞がでてきたとすると
 “(よく言えば)合理的な人、(そうでなければ)ものぐさな人”
 と思えるかもしれません。

すると、どんな人として、その状況(問題や課題)と
向き合うかによって、
問題の解決され方も変わってきます。

すると、たどり着くゴールも違ってくる
ことになるのです。

コーチがクライアントと関わるとき
そこにある環境、できる行動だけでなく
相手の価値信念や相手がどう(どんな存在で)ありたいか
についてもクライアントと意識的、無意識的に
共有することで、
クライアントの成果を手に入れると同時に
互いの成長のステップをコーチングセッションを
通じて進めている訳です。

これが、相棒コーチングが
ただ、相談で話を聞くのだけとは違う
成長のプロセスを含んだ
問題解決、目標実現プロセスを
作るという特徴になります。

あなた自身の人生、キャリアの
ステップアップにも、
コーチを活用下さい。
きっと、お役に立てるはずです。

◇相棒コーチング
ご連絡をお待ちしております。

2014年6月16日月曜日

質問が答を作る・・・コーチングの仕組み

こんにちは、たておか、かおるです。

コーチングについて、時々聞かれる事の中に、
「質問だけしてて、何になるの?」というものがあります。
もちろん、コーチングでは、質問”だけ”しかしないわけではないですが(笑)、
投げかけられる質問によって、私たちの意識の方向は変わっていきます。

例えば、やろうかどうしようか、今ちょっと考えている事、
迷った事のあること、思い出してみて下さい。

下記の質問された時に、ご自分の考えや気持ちが、どんなふうに
変化していくでしょうか。

「できるかな、できないかな?」

「やるべきか、やらざるべきか?」

「やった方がいいかな、やらない方がいいかな?」

(良い、というのは、何について?)

「やった方が得かな、やらない方が得かな?」

(同じくその得、というのは、何について?)

「もし、やるとしたら、どんな障害があるかな?」

「もし、それができたら、どんな気持ちになるかな?」

「何のために、それをやりたいんだろう?」

「どうやったらできるかな?」

・・・・・

どんなふうに、考えや、気持ちが動いて変化したでしょうか?

私たちは、無意識のうちに、自分に問いをかけています。

人間の脳は、質問を投げられると、寝ている間も
ずっとそれについて考えている、と言われます。

つまり、自分で自分にかけている質問を意識しないことには、
たいてい、1つか二つの方向からしか
考えていない、という事です。

どうしたらできるのか、わからなくて、もんもんとしている時、
「どうして(何の為に)それをしたいの?」と質問されて、はっと
したことはありませんか?

どうして、何の為に自分はそれをしたいのか、という「目的」が
明確になることで、全く違う手段が見つかる事もあります。

アインシュタインは、解決したい問題を見つけた時には、
その問題に対する的確な問い・質問を見つけるために、
多くの時間を使った、とも言われているそうです。

そのくらい、人間の意識は、質問の質によって、
方向、気持ち、全てが変わります。

コーチは、たくさんの質問のストックを持っていて、
その質問の機能を知っている人です。
(もちろん、その答はクライアントさんが出すものですし、
 ご本人が理解していれば、言葉に出す必要すらありません)

コーチは、あなたの目的に合わせて、
普段、聞かれた事の無いような事を、
考えた事の無いようなタイミングで質問したりします。

一度、試してみませんか?

2014年6月13日金曜日

変わる自分を愛するスキル -自分の「絵に描いた餅」を鮮明にする

こんにちは、おかもとです。

「絵に描いた餅」って面白い表現だなあ、
と思うことが良くあります。デジタル大辞泉を
によると、

《どんなに巧みに描いてあっても食べられない
ところから》何の役にも立たないもの。また、
実物・本物でなければ何の値打ちもないこと

「あれは、どうせまた、絵に描いた餅だよ」
といった使い方が正しいとされるのかも
知れません。

最初は、「絵に描いた餅」だと周囲は思って
いたけれど、でも、本当に実現してしまう、
そういうことは案外多いと言っていいでしょう。

自分の夢を描くというと難しくっても、
「『絵に描いた餅』だよ」、と少々お気楽に
大きく描くと思えば、結構、「想像の翼」が
広がっていいものが描けるかもしれません。

いよいよワールドカップが始まりますが、
サッカーの本田圭祐選手。彼は、
「夢は叶うとは言わないけど、大きな夢を
持てよ」と子供たちに言っているそうです。
(「叶える」ためにはそれ相当のことを
していくことが必要であるというのは
ちゃんと踏まえてますね)
彼自身、子供の頃から高校生時代そして
プロ入りしたころは、まったくサッカー選手
として着目される人間ではなかったよう。
きっと、その頃の人たちであれば、
本田選手の描いた、「将来ACミランに
入り。。。。」という彼の文章は、
まさに、「絵に描いた餅」だったのでは
ないでしょうか。

彼は、絵に(言葉に)描くだけで、
願うだけではなく、そうなるために
どうすればよいか?失敗した、選ばれなかった、
そしたら次はどんな行動をすればよいか?
自分に課すべきものは何か?
を考え実行し続けた。。。そして今もそう。
自分自身に問いかけ続け、

この「絵」、鮮明、具体的であればあるほど
自分のやるべきことがはっきりします。
ただし、サッカーの世界と違って、
私たちが描きたい世界は、前例のない
ものも多いと言えます。

どれ位、先の話をどう鮮明にすれば
よいのか?

私自身も悩んだことがあります。
どう描けっていうの?

ひとりでやると、それこそ、
自分自身に対して、
「難しいから」あるいは「前例がないから」
「描いてしまうと、自分が大変になるから」
と自分が意識していなくても、
描くことに意味がない、など、逃げ道を
作ってしまうこともあります。

でも、本当に変わる自分を愛そうと
思うならば、ここで、踏ん張ることが大切。

ひとりでやるとギブアップでも誰かとやる
ことで出来てしまう、ということは、
人間の知恵の一つ。

そして、「なあなあ」にならない
コーチというプロと、しっかと自分の
「餅」を描くことをやるというのは、
これからもっと活用していいこと。

そして、コーチングでは「描く」だけではなく、
鮮明に聴こえるように、しっかりと
感じられるようにと、あなたが
しっかと、その「絵に描いた餅」を

「この餅は誰のものでもなく、
自分のもの!」

とすることができるように、
対話を進めて行きます。

これは、凄い推進ドライブとなること、
言うまでもないですね。

アッ、「夢」という言葉で語っても
よかったのに、食いしん坊の私は
ついつい、「餅」になってしまいました。

冗談はさておき、ご自身の
「絵に描いた餅」を鮮明にする-
自分にいい加減にならずに-だけでも
凄い力、出てきますよ。

相棒コーチとやってみませんか?











2014年6月11日水曜日

この世の中を生き抜くバリエーションを増やす④・・・自己変革としてのコーチング

こんにちは

ひじま、まさきです。

昔は、「ブレない自分になる」には
どうしたら良いか、随分いろいろ試してきました。

しかし、ぶれることはあります。
というよりも、何に対してブレる/ブレない
によっても、それが変わるということに
気づきました。

私達は、自分の大切にしていることを
大切にしていきたいと思っているはずですが、
まずは、社会情勢、景気などによって
それを自分の「ブレないで居たいところ」を
揺るがされます。

「柳の枝に雪折れ無し」という諺があるように
 (柔軟なものは弱々しくみえるが,剛堅なものよりもかえって強い:大辞林より)
 “ブレないことにとらわれすぎることで
 結果として、自分らしい(≒ブレない)から
 遠ざかっているかもしれないのです。

柳の枝のように、何か問題や課題、ストレスフルなことが
あったとしても、あたかもそれを風のように受け流す。
あるいは、一旦は、その影響を受けたとしても
その場所から“動いてしまった”ことにいち早く気づいて
いち早く、そこに戻ればいいとは思いませんか?

 肩の力を抜いて、リラックスすることは
 その状態を手に入れる、一つの入り口です。

 加えて、「ブレない自分」と望んでいる自分と
 今、「ブレ」を感じている自分に気づくやり方を
 作る事ができます。

 それこそがどんな状況でも、限りなく「ブレない」
 自分の使い方になります。

あなたならば、どんなときに、それ(≒ブレ)を感じて
どんなときに、感じないのでしょうか?

そして、いつも、それを感じているのでしょうか
あるいは、一致感がある(≒ブレていない)のでしょうか?

あなたが望む、心の状態、身体の状態、軸を
見いだすために、コーチングのコミュニケーションは
役に立ちます。

 コーチングは、
 今の状態を、あなたにとって望ましい状態へ
 変化させる方法を、可能な限り発見することも
 できます。

 ですから、ブレない状態を、当事者として感じ、
 客観的な事実を使って、レシピ化すれば
 あなたは、いつでも「ブレ」から戻ることが出来る。

こんな方法を手に入れる為にも
コーチングの会話を活用することが出来ます。

私達が何かに、「不可能」を感じる時、
その時には、もちろん、理解している状況、能力、環境を
自分なりに分析して判断を下しています。

コーチングの会話では、それをさらに広い視野で
再確認を行います。
見落としはないか、能力を高める時間や余力はないか、
さらに最適な環境はつくれるか、
それに加えて、他に“使える人、もの”、
助けてくれる“ひと、もの、時期”を

あなたの「望ましい結果を手に入れる」という
ゴール到達のために探るのです。

さらには、コーチングの会話を通して
あなた自身に、そのやり方、パターンを
手に入れて頂くのも、また良いやり方だと
思います。

どうぞ、そのプロセス中にも、
コーチを活用下さい。
きっと、お役に立てるはずです。

◇相棒コーチング
ご連絡をお待ちしております。

2014年6月6日金曜日

変わる自分を愛するスキル - 変わる日本だからこそ

おかもとです。

皆様、いかがお過ごしですか?

昨日は雨の中、発達心理学の
専門家のお話を聴きに行って
いました。

人の発達は、環境に大きく
影響を受けているそうです。
そして、これを人の「社会化」
と呼ぶそうです。
日本は長く、同調性が高い社会
であり、相互強調重視の社会で
あり、人の発達(成長)
もその影響を大きく受けて
(社会化をして)きたことが
指摘されていました。

このこと自体は、ある時代に
おいては、日本経済の
成長にも意義あることでしたが、
生活が便利になり、
行動や興味範囲が広がり、寿命が
伸びた今、同調性、相互強調重視
だけでは対応しきれない時代が
やってきたことも確か。

一言でいうと多様化し、
自分自身は何が出来て、
何をやると選択し、意味/価値を
見いだしていきたいのか?が
問われる時代になってきたと
いってもいいでしょう。
この変化の過渡期にある今の日本
社会、そして日本の数多くの
組織は、そういった個々人の
違いや選択に未だ未だ対応しきれて
いないことも確か。

そうした時に、役立つのがコーチ
ではないでしょうか?

変わる自分、あるいは変わりたい自分
に気づいても、周囲と違うことで
いいのだろうか? でも、この
「違う」選択は、本当に自分の
望むものなのだろうか?それとも、
ただ、人と違うことがやりたいだけ?
実際に「これでいいのだ」という
選択をするまでには至っていない
時に直面し戸惑いを感じることも
少なくありません、特に同調性が
強いと言われる社会では。

コーチは、度々このブログでも
説明されてきたように、自分(コーチ)
の助言に従うべき、あるいは、
これがあなたのための
答えです、といったことは言いません。

あなたが「変わる自分を愛する」ために、
自分自身のために選びとるために
必要な問いかけをしていきます。
あなた個人が、自分自身に向いた、
自分自身にとっての最善の選択を
して、変わる自分を愛することが
出来るように、対話をしていきます。

コーチングというものが、アメリカを
中心に広がり、日本ではカタカナの
まま使っていますが、ある意味、
(日本の)社会や組織が、個を大切に
といいながらも、対応しきれていない
状況だからこそ、コーチングの力を
賢く「使いがい」があるというものです。

コーチを賢く使って、あなたの発達
実現してみてはどうでしょう?
そうすることで、大きく変わる何かが
あるのではないでしょうか?

今回は、もうちょっと具体的な、
「変わる自分を愛するスキル」を
取り上げようと思っていました。
けれども、昨日の発達心理学を聴いた時、
「ああ、これだからこそ、コーチが
出来ることが、まだまだ沢山ある!」
とビッビッビと来た次第。
この場で、共有させて頂きました!

ひとり一人の、個性の発揮やチャレンジを
「どう実現していくかは、日本社会の
発達課題」とのこと。

まずはあなたの発達/成長課題を
コーチと話してみませんか?









2014年6月4日水曜日

この世の中を生き抜くバリエーションを増やす③・・・自己変革としてのコーチング

こんにちは

ひじま、まさきです。

現実問題、この世の中には制約があります。
 1日は24時間ですし、
 1000年生きる人もいません。
 私達の身体は、どんなに大きい方でも
 10mの身長の方はいませんし、
 時速100kmで走る人もいません。
 (100mに換算すると、3.6秒で走ることに)

・・・但し、今のところはですが。

少なくとも、今の自分は
そういった制約の中に、生きています。

言い換えれば、制約があるということは
それ程、悲観することではない
と言うことになります。

しかし、一般的に「制約」が
私達を拘束すると感じる事が少なくありません。

ただし、ここでお伝えしたいのは、
気づいていないうちに
“自分”で作った“制約”に縛られている
としたら、そこは“悲観”べきコトかも
しれないということ。

 例えば、苦手なこと、未経験のこと
に対して、「無理だ」と決めることです。

特にそれが、あなたにとって
解決したい問題への対応を妨げたり
手に入れたい目標への行動を止めている
場合、本当にそれはもったいないことです。

そして、この場合にも
私達は、“コーチング”の会話、プロセスで
その「妨げ」「止め」を外すことができます。
(“私達”というのは、コーチである私と、
  クライアントであるあなた(相手)のことです)

その意味で、私達は、
今そこにあるものを、最大限活かすことで
あなたが「望む」結果を何でも手に入れることが
出来ます。

 もちろん、以前あるところで「何でもできる」と
 いうフレーズは、ある方にとっては
 残酷であるという意見を頂いたことがあります。

 もちろん、今の科学、医学でできないことも
 あるでしょう。私自身、程度の小さいものですが
 右半身に麻痺があります。
 しかし、それそのものを制約と言うつもりはありません。
 「今の自分が出来る最大限のことをして手に入る“何でも”」
 を探求すること。

 これは、今の自分に制限や、限界を儲けるのではなく
 今の自分と、未来の自分の可能性を信じ、
 手に入れる姿勢、スタンスで
 今と向き合うことが、今を生き抜く力を
 作る事になるはずなのです。

加えて、私達は様々な状況での、
状況把握や、判断、選択をするために
この世界の情報の全てを使っている
訳ではありません。
・・・言い換えれば、見落としや聞き逃し、
   気づいていない、資源(リソース)が
   少なからずあるのです。

賢いコーチの使い方として、
あなたが手に入れたい未来を
コーチと共有する。
 そのプロセスが、問題解決であれ
 目標へのステップを刻むことであれ
あなたが既に持っていて、あるいは、
あなたがさらに手に入れる準備が出来ていて
でも、気づいていない、見落とし、聞き逃している
資源を、コーチングのプロセスを通して
コーチはあなたに発見方法を提案し、
あるいは、会話の中で気づいた資源を
お伝えすることが出来ます。

あなたが実現する世界には「制約」があります。
しかし、それを補って余りある「資源」も
そこにある。そして、もしあなたが
望む未来にたどり着いていないとしたら
「資源」がないのではなく、それを
「発見」し、「活用する」プロセスを踏んでいないだけです。

そして、そのプロセスに是非
コーチングのプロセスを活用下さいね。
きっと、お役に立てるはずです。


◇相棒コーチング
ご連絡をお待ちしております。

2014年6月2日月曜日

「変わらなきゃ」と思った時に・・・どんなふうにコーチングを使うのか

こんにちは。東京は急に暑くなりました。
気温の変化が激しいと、体がついていくのが大変です。

先週から、変化や自分を責める、という話が続いていますので、
私ものっかります(笑)

以前、何かのコマーシャルのコピーで「変わらなきゃ」
というものがありました。

これはたぶん、自分で自分に対して思ったという
シチュエーションのCMだったと思います。

ところで、もし、
人から「おまえは変わらなきゃだめだ」
と言われたとしたらどう感じますか?

言う人との信頼関係や、その時の状況、自分の心理状態によっても
受け止め方は大きく変わると思いますが、
もし、上から目線で脅迫的に、責められるような逃げ場のない感じで
言われたらどうでしょう?

あまり、やる気が高まるとは思えませんよね(笑)

このような時は、言外に「今の自分では全く駄目だ」
という意味が含まれています。
今の自分がダメだから、変わらなきゃいけない、と。

誰からも言われていないけれども、自分で
「変わらなきゃ」と思う時、この
「今の自分ではだめだから」という思いが、
どのくらい混ざってるでしょうか?

そして、その「ダメだ」という中には、
どのくらい、自分を責める気持ちが混ざっているでしょうか?

もし、今の自分を責める気持ちが強いとすると、
他人から責められた時と同様、
抵抗が生まれます。

抵抗も大きいけれども
エネルギー満タンで変わらなきゃ、という気持ちも大きい場合、
アクセルとブレーキを同時に力いっぱい踏んでいるようなものです。

機械だったら壊れそうですね。

変わらなきゃ~と思いつつ、全くエネルギーが出てこない、
何か電池切れしてしまったような時もあります。

責める気持ちが強すぎて、
「今の自分」の「存在」を全部「ダメ」と否定しまっているのかもしれません。

自己否定が強すぎると、
あなたが持っている大切な強み・リソース(資源)にも気づけません。

また、自己を全否定するしている時、
どの部分を、どう変えたら、より効果的か、という頭も働きませんので、
あまり効果的な行動もとれません。
その結果
「自分は"やっぱり"変われないんだ」と
更に自分を責める方もいらっしゃいます。

行動や考え方を変えた方が、何かの結果が良くなるかもしれない、
としても100%変えなければ、という事はありません。

コーチが一緒なら、あなたの持っている大切な経験や資質を活かしながら、
より望ましい結果を得るために、
何をどう変えていくのか、楽しみながら探していく事が可能です。

◇相棒コーチング